18歳の女性に飲酒させたなどと週刊誌に報じられた吉川赳衆院議員(40)=比例東海=が、議員辞職しない意向を周囲に示した上で、自身の見解を近くブログで表明することが12日、複数の関係者への取材で分かった。関係者によると、吉川氏は「女性は20歳以上で自分はだまされ、名誉を傷つけられた」として、週刊誌の発行元の出版社や女性などを相手に損害賠償請求の提訴を検討しているという。 週刊誌の報道後、吉川氏は自民党を離党したが、議員辞職はせず、騒動について公の場で説明していない。吉川氏を巡っては、与党内からも説明責任を果たすよう求める声が相次ぎ、地元の静岡5区からは議員辞職を要求する動きが出ている。 関係者によると、吉川氏は「女性は飲酒が認められている20歳以上だったことが分かった」と説明しているとされる。ブログを通して自身への批判をかわす狙いがあるとみられるが、週刊誌には飲食店で飲酒した後、共にホテルで