今年のレコード大賞で、3年連続の大賞受賞が確実視されるEXILE。同賞に強い影響力を持つバーニングプロダクションの周防社長の意向とも伝えられるが、その背景について音楽関係者の一人が語る。 「今年は3枚のシングルを出したものの、それぞれ20万枚程度のセールスに終わったEXILEの大賞受賞はいかにも不自然で、これはバーニングのエイベックスに対する”プレッシャー”と考えるべきでしょうね。長らく蜜月と言われてきた両者ですが、このところのCDセールス低迷で、原盤ビジネスを生業とするバーニング側のうまみが少なくなっている。周防社長としては、EXILEに限らず『もっとCDを売ってくれ』との思いがあるんでしょう」 浜崎あゆみや大塚愛など、かつてのドル箱シンガーの低迷が続く中、いまや上場企業エイベックスの屋台骨となっているEXILE。最近では、大規模なオーディションを実施して新人ボーカリストを発掘し「3代目