臨時列車、2年越しご対面 弟子屈 (09/24 16:00) 沿線自治体関係者ら立ち会いのもと、友好協定調印書を取り交わすMOTレール倶楽部の石黒明会長(手前右)と、釧路臨港鉄道の会の星匠代表(同左) 【弟子屈】JR釧網線の釧路、網走両駅から出発した臨時列車がほぼ中間の摩周駅(弟子屈町)で落ち合い、乗客らが交流するイベント「摩周で会いましゅう」が23日、町内のホールで開かれた。2年越しに実現したイベントで、参加者らは釧路、オホーツク両管内で協力して、釧網線の利用者増を図ることで一致した。 鉄道の利用者増を図ろうと企画されたもので、行政や民間でつくる「釧網本線利活用推進協議会」と、JR北海道などが主催した。 もともとは釧網線開通80周年に当たる昨年に初開催されたが、網走発の列車が落ち葉による車輪空転で摩周駅に到着できず、今年初めて実現した。 釧路、網走両駅からのツアー客のほか、自治体関係者ら