このたびの台風11号に関する対応につきましては、大変多くのお客様に多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。また、長時間にわたり駅間に停車させてしまった列車のお客様にはご気分の悪い思いをさせてしまい、あらためましてお詫び申し上げます。台風対応についての考え方、今回の台風11号の際の課題、そしてその課題の克服に向けた考え方についてご説明させていただきます。 1 当社の台風対応についての考え方 昨今、災害は非常に激甚化しており、大雨による鉄道設備の被害も各地で発生しています。そのような中、平成24年8月、当社管内におきましては、JR京都線 山崎~高槻駅間という都市圏路線で盛土が崩壊するという事象がありました。私どもにとって、これは過去経験したことのない衝撃的な出来事でありました。私どもは、この自然状況の変化に対応するために、専門家の知見を取り入れ、本年5月に運転の規制方法を見直し
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