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  • 「マスコミに知られると困る」 開示文書から浮かぶJR東海の姿勢 | 毎日新聞

    岐阜県環境影響評価審査会地盤委員会で発言する県幹部=県庁で2024年8月27日午前9時34分、太田圭介撮影 JR東海が岐阜県瑞浪市で進めるリニア中央新幹線トンネル掘削工事に伴う井戸などの水位低下問題は、要因とみられるトンネル内の湧水(ゆうすい)が止まらず、工事は足踏み状態だ。岐阜県や瑞浪市が毎日新聞に開示したJR東海と地元とのやりとりを記録した文書からは、トンネル工事を優先しようとするJR東海の姿勢や情報共有のあり方に、地元が強く反発した様子がうかがえる。 問題の発端は2月20日。狭い盆地に水田が広がる瑞浪市大湫(おおくて)町で、トンネル工事現場近くに設置された観測用井戸の水位低下が確認されたことだ。だが、JR東海は5月1日までこの事実を県へ正式に報告していなかったことが判明。これに反発した県と瑞浪市の申し入れを受け、工事は即時中断を余儀なくされた経緯がある。 強気の姿勢見せていたJR東海

    「マスコミに知られると困る」 開示文書から浮かぶJR東海の姿勢 | 毎日新聞
    W53SA
    W53SA 2024/11/07
    JR海が主体的に事態をこじらせて悪化させている。
  • 白票は政治の不満、伝える手段? 「刃」としては力不足とも | 毎日新聞

    衆議院の解散後、SNS(ネット交流サービス)では「白票」に関する投稿があふれている。白票は有権者が投票用紙に候補者の名前などを書かずに真っ白のまま投じる票で「無効票」として扱われるが、近年の国政選挙でたびたび話題になっている。この投票行動に意味はあるのか。専門家は「白票でもいい。まずは投票を」と呼びかける。 SNSでは賛否の声 「投票したい人がいないときは、白票を」。衆議院が解散された9日以降、X(ツイッター)では白票に関する投稿が相次ぐ。白票を促すものだけでなく、「白票ではなく、誰かマシだと思う方の候補を選択して投票すべきだ」などの反対意見もみられるなど、賛否の声が入り交じる。

    白票は政治の不満、伝える手段? 「刃」としては力不足とも | 毎日新聞
    W53SA
    W53SA 2024/10/27
    無効票の割合が1%台ではなく10%台になったら、社会はそれをどう見るようになるのか。見かたが変わるのか、変わらないのか。はたして。
  • 79歳女性、人生の相棒「RX-7」を譲渡へ 免許返納しマツダに | 毎日新聞

    25年間乗ってきたスポーツカー「RX-7」を免許返納を機に手放す西尚子さん=長崎県時津町で2024年9月16日午後3時42分、川島一起撮影 長崎市滑石1の西尚子さんが80歳を迎える12月に運転免許を返納し、25年間乗ってきた愛車のスポーツカー「RX―7」を手放すと決めた。車は製造元のマツダ(広島県府中町)が譲り受け、イベントなどで活用する。西さんは「RX―7は人生を共にしてきた相棒であり友人。これからも多くの人に愛されてほしい」と話す。【川島一起】 製造元・マツダ 「車の魅力伝えたい」 西さんは事務員をしていた55歳の時、車を買い替えようと思い、2シーター(2座席の車)を探して10店以上を巡ったが、気に入った車種はなかった。たまたま次男が録画していたレースのテレビアニメに登場したRX―7を見て「ボディーラインがきれい」と一目ぼれ。すぐにシルバーの新車を約300万円で購入した。 近所

    79歳女性、人生の相棒「RX-7」を譲渡へ 免許返納しマツダに | 毎日新聞
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    W53SA 2024/10/25
  • 穴に鉛筆、中から砂…「予測不能」な小学生にも NECが新PC発売 | 毎日新聞

    鉛筆が入り込まないように開口部を高く設計した「NECクロームブックY4」=東京都港区で2024年10月3日、安藤龍朗撮影 NECは3日、学校向けノートパソコンの新機種「NECクロームブックY4」を発売した。床に落とす、鉛筆を突っ込む、砂場に埋める――。そんな小学生にありがちな機器トラブルにも耐えられるよう、頑丈で壊れにくく改良した。 教育現場に配備された端末を巡っては、思わぬ故障も続出。企画したNECパーソナルコンピュータ商品企画グループの石井宏幸グループマネージャーは「壊れたパソコンを分解したら砂が出てきたことがあって、『どうも砂場に埋めたらしい』と聞きました」と語る。精密機器に対する大人の常識は、小学生には通用しないと痛感したという。 NECによると、教育現場で発生した故障の原因の大半は「落下」だという。2021年4月~23年8月、NECパーソナルコンピュータの工場で扱った修理約1万2

    穴に鉛筆、中から砂…「予測不能」な小学生にも NECが新PC発売 | 毎日新聞
    W53SA
    W53SA 2024/10/08
    NECはTOUGHBOOK/PADに追いつけるか
  • 私の推シゴト:グラングリーン大阪、再開発の舞台裏 追究した「みどりって何だ?」 | 毎日新聞

    華々しくテープカットを迎える都市の再開発。真新しい施設ばかりに目を奪われるが、そこに至るまでには行政や開発事業者などの間に立ち、長期間にわたって利害を調整してきた“黒衣(くろご)”の存在がある。9月に開業した関西最後の一等地とも言われる大型再開発を巡る水面下の動きに迫った。 公園が中心「グラングリーン大阪」 「ターミナル駅の前に未来まで続く公園を造ることができた。街が変わったと実感した」。木々や草花の植栽に囲まれ、噴水も配された芝生広場で、杉崎直哉さん(56)は感慨深そうにつぶやいた。 ここはJR大阪駅(大阪市北区)から目と鼻の先。付近には私鉄の起点や地下鉄の駅があり、西日最大のターミナル駅を形成している。この一等地の9・1ヘクタールに9月6日、公園を中心に商業施設やホテルなどが入ったビルが建つ再開発区域「グラングリーン大阪」が誕生した。 杉崎さんは独立行政法人都市再生機構(UR)の職員

    私の推シゴト:グラングリーン大阪、再開発の舞台裏 追究した「みどりって何だ?」 | 毎日新聞
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    W53SA 2024/09/08
  • 国内最後のUFO型信号機、撤去へ 惜しむ声も…実は名古屋に進化版 | 毎日新聞

    プロによる英訳のあるニュースです。クリック一つで日英の記事を行き来し、英語を読みこむ学習に最適です。 毎月第2・4水曜には無料メルマガを配信します。ぜひ申し込みページ(https://mainichi.jp/signup/accounts/mypage/mail/)でご登録ください。

    国内最後のUFO型信号機、撤去へ 惜しむ声も…実は名古屋に進化版 | 毎日新聞
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    W53SA 2024/07/24
  • 「喫煙率全国ワースト」福島の法医学者が見た 異状死とたばこの関係 | 毎日新聞

    異状死と喫煙の関係を分析する福島県立医大医学部法医学講座の西形里絵准教授=福島市の同大で2024年6月24日、木村健二撮影 喫煙率が全国ワースト1位の福島県で、医師に警察への届け出が義務付けられた「異状死」と喫煙の関係の解明に取り組む法医学者がいる。福島県立医大医学部法医学講座准教授の西形里絵さん(45)。自身が手掛けた解剖例を含め、近年福島県で解剖や検案が必要になったケースを分析したところ、たばことの深い関係が見えてきた。 解剖で見えた共通点 度重なる受動喫煙でたばこが大嫌いになったという西形さんは学生時代、喫茶店や居酒屋に禁煙席を設けてもらうよう要望書を出し、設置が実現した店もある。飲み会の会場に一番乗りしては灰皿を片付けた。外科医から法医学者に転じ、これまでに手掛けた異状死者の解剖数は700件近くに上る。数多くの異状死者を解剖するうちに共通点があることに気付いた。その一つがたばこだっ

    「喫煙率全国ワースト」福島の法医学者が見た 異状死とたばこの関係 | 毎日新聞
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    W53SA 2024/07/16
  • リニア工事の水位低下 JR東海「調査考えず」 問題公表前の会合で | 毎日新聞

    岐阜県瑞浪市のリニア中央新幹線のトンネル工事現場付近で井戸の水位が低下した問題を巡り、問題公表前の会合で、JR東海の担当者が「多大な費用と時間を要するため、詳しい原因調査は考えていない」などと県や市に説明していたことが16日、県への取材で分かった。公表後、地元住民から不安の声が上がり、JRは工事を中断。地質を詳しく調べるためのボーリングなどを実施する方針を示した。 県によると、5月14日に開かれた県や市の幹部との会合で、同社の担当者が発言した。会合で担当者は「工事を止めたからといって水位低下が収まるわけではない」とも述べ、工事継続を優先する姿勢を示していた。 5月14日の夜以降、報道各社が水位低下問題を報じた。周辺には稲作農家もあり、住民からは原因究明を求める声が上がった。JRは同月17日に工事を中断した。 同社は「もともと原因を調査していく考えはあった。どういう発言があったか詳細には確認

    リニア工事の水位低下 JR東海「調査考えず」 問題公表前の会合で | 毎日新聞
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    W53SA 2024/07/16
    どんどん川勝さんの反対姿勢が正当化されていく流れをJR海がつくっている。
  • 「300年枯れない井戸が…」 リニア工事の裏で異変 住民の本音は | 毎日新聞

    枯れたことがない「天王様の井戸」の底からは、あるはずの水が消えていた=岐阜県瑞浪市で2024年5月21日午後3時39分、真貝恒平撮影 井戸の底に浮かび上がる幾多のひび割れは、水源に恵まれた地域に走った衝撃を物語っていた。JR東海が進めるリニア中央新幹線事業の前に立ちはだかるのは、静岡県の水問題だけではない。リニアのトンネル掘削工事が行われていた岐阜県瑞浪市では2月、個人用の井戸やため池など計14カ所の水位低下が発覚した。瑞浪市の現場を歩くと、水枯れした井戸を前に立ち尽くす住民の姿があった。【真貝恒平】 <主な内容> ・井戸は信仰と豊かな水源の象徴 ・トンネル工事一転「即時中断」 ・「リニアのメリットない」 ・JR東海の対応「検証が必要」 名古屋市中心部から車で約65キロ。今月21日、いくつかの山あいを抜けると、のどかな田園風景が広がる盆地の瑞浪市大湫(おおくて)町にたどり着いた。稲が植えら

    「300年枯れない井戸が…」 リニア工事の裏で異変 住民の本音は | 毎日新聞
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    W53SA 2024/07/09
    川勝さん正しかったですね。
  • 追跡公安捜査:未解決の長官狙撃事件の深層、調査報道で見えた公安捜査の「限界」 | 毎日新聞

    ある中小企業が突然、不正輸出のぬれぎぬを着せられました。 捜査した公安警察の手法に疑念が持たれています。 その内幕を明らかにしようと、記者は追跡を続けました。 約1年にわたる取材録をつづります。 連載「追跡 公安捜査」は全10回です。 このほかのラインアップは次の通りです。 第1回 「公安は同じことやる」大川原化工機事件、捜査員が私に語った警告 第2回 公園の植え込みに潜む秘密資料を「拾った」私 まるでスパイ映画 第3回 中小企業はなぜ狙われたのか 私が感じた公安警察の「異質さ」 第4回 「なら有罪だね」弁護士の思わぬ一言、残された社員の心に火がついた 第5回 「私は公安に利用された」 ただ一人、匿名望んだ小児科医の後悔 第6回 公安の聴取あったのか 私の直撃に答えた社長、4日後の態度急変 第7回 他社のスクープに「やられた…」 つかめなかった真実、調査報道の壁 第8回 「ちゃんと調べてく

    追跡公安捜査:未解決の長官狙撃事件の深層、調査報道で見えた公安捜査の「限界」 | 毎日新聞
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    W53SA 2024/06/24
  • 鹿児島県警の家宅捜索に苦情申し出 「令状示さず、PCデータ消去」 | 毎日新聞

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    W53SA 2024/06/14
  • 地方のミライ:地方創生10年 増田寛也さんに聞く「消滅可能性自治体」公表の狙い | 毎日新聞

    2014年に政府が「地方創生」の取り組みを始めてから今年で10年を迎える。14年5月に全国896市区町村を「消滅可能性都市」として公表し、政府が取り組むきっかけをつくった増田寛也元総務相(現・日郵政社長)に「地方創生10年」を振り返ってもらった。【聞き手・池田直】 ――10年前に民間団体「日創成会議」の座長として問題に取り組んだ立場として、ここまでの政府の地方創生政策をどう評価しますか。 ◆人口減少の懸念を受け、政府は14年9月に地方創生担当相のポストを設けて、石破茂衆院議員を任命しました。設置した「まち・ひと・しごと創生部」のもとで、同年12月には総合戦略を作り、約1000億円の交付金を設け、自治体に効果的な使い道を考えさせた。政府として力を入れてきたという印象はあります。 ――地方創生を巡っては、「まち・ひと・しごと創生」から「デジタル田園都市国家構想」、「デジタル行財政改革」と

    地方のミライ:地方創生10年 増田寛也さんに聞く「消滅可能性自治体」公表の狙い | 毎日新聞
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    W53SA 2024/05/13
  • 牛丼の松屋が「外交戦略」の舞台に 欧州各国からラブコール相次ぐ | 毎日新聞

    牛丼チェーン「松屋」が、「外交戦略」の舞台となっている。東欧ジョージアの「シュクメルリ」などの名物料理を売り出して好評を博し、SNS(ネット交流サービス)では欧州各国の大使らから「ぜひうちの国の料理も」と熱烈なラブコールが届いている。しかし、松屋で提供するうえで乗り越えなければならないハードルもあるという。 きっかけは2024年2~3月に期間限定で復活販売した「シュクメルリ鍋定」。鶏肉をニンニクの利いたホワイトソース、チーズで煮込んだジョージアの郷土料理で19年に初めて販売。松屋が「東京オリンピックに向け世界の料理を味わってほしい」と商品化した各国料理の一つだった。23年7~8月のインターネットでの投票「松屋復刻メニュー総選挙」で、2位のチキン南蛮に1万票以上の差を付け1位を獲得し、再び店頭に登場…

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    W53SA 2024/04/09
  • 「能登の大動脈」寸断、陸の孤島に 1本の国道が全ての障害に | 毎日新聞

    能登半島地震で、被災地は救助やインフラ復旧の遅れ、不十分な医療や支援物資、孤立状態など、さまざまな苦境に直面している。それらの目詰まりの主因は、半島の道路寸断だ。政府は道路を切り開く作戦を急ピッチで展開している。 州の中心から北に突き出た能登半島は山地が大半を占め、そこに集落が点在する。「能登の大動脈」と呼ばれる国道249号は半島の沿岸を囲むように走り、山肌を縫うように県道や農道が通っている。 しかし、1日に発生した地震によって8日午後2時現在、その国道249号は少なくとも24カ所で土砂崩れなどによる通行止めが発生。甚大な被害が出ている石川県輪島市や珠洲(すず)市の市街地につながる道路は、1ずつしか確保できていない。「陸の孤島」と化した能登半島で、住民たちは過酷な生活を強いられている。 四方を山に囲まれた石川県輪島市打越町地区。1日の激しい揺れで自宅の外に出た区長の谷内(やち)均さん(

    「能登の大動脈」寸断、陸の孤島に 1本の国道が全ての障害に | 毎日新聞
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    W53SA 2024/01/10
    3m近く隆起して漁港が壊滅したのも大きそう。
  • 読む政治:自衛隊派遣、増員が容易でない背景 能登半島地震と熊本地震の差 | 毎日新聞

    石川県能登半島地方を震源とする地震に対する自衛隊派遣を巡り、野党の一部から「逐次投入」「初動が遅い」といった批判が出ている。政府は部隊の増強を重ね、6日までに5400人態勢に拡充したが、2016年の熊地震では発生から5日後に2万2000人を派遣した実績があるだけに、派遣規模に限れば見劣りの感もある。数字上で差が生じた背景には何があるのだろうか。 「今般の自衛隊の災害派遣について一部、逐次投入であるとか、初動が遅いといった指摘がある。私から少し詳しく説明をしたい」

    読む政治:自衛隊派遣、増員が容易でない背景 能登半島地震と熊本地震の差 | 毎日新聞
    W53SA
    W53SA 2024/01/09
    輪島や珠洲の沿岸部が数m隆起する形で港湾が使えなくなることは想定してなかっただろうなぁ。
  • パー券購入の公開基準「5万円に」 公明改革案、政調会長が言及 | 毎日新聞

    公明党の高木陽介政調会長は27日、東京都内の街頭演説で、自民党派閥の裏金疑惑を受けて党内で検討する政治資金制度の改革案に、政治資金パーティー券の購入者などに関する公開基準を現在の20万円超から「5万円超」に引き下げる案を盛り込む意向を明らかにした。2024年1月中旬をめどに改革案をまとめる方針。 高木氏は「1月の通常国会の前に抜的な…

    パー券購入の公開基準「5万円に」 公明改革案、政調会長が言及 | 毎日新聞
    W53SA
    W53SA 2023/12/28
    市民にインボイス制度をやらせるんだから国会議員は1円以上から公開して当然では
  • 「裁判所が口封じ」残業代未払い解決金、拒んでも付いた口外禁止条項 | 毎日新聞

    残業代の未払い問題で雇用主が解決金を支払うことになった。しかし、そのことを誰にも言ってはいけない――。労働者の意に反して「口外禁止条項」をつける労働審判を大阪地裁が言い渡した。当事者が拒否しているのに、この条項を盛り込むのは異例だという。解決金の件が外に漏れなければ、雇用主にメリットが大きい。裁判所はなぜ、雇用主の肩を持つような判断をしたのか。 元々は雇用主が要望 この労働審判は8月、大阪府の高石市社会福祉協議会で正規職員として働いていた60代女性が申し立てた。女性は2020年8月に採用され、障害者福祉サービスの利用者宅を訪問して相談に乗る仕事をしていた。22年4月に定年を迎えて週1回勤務の契約職員になり、23年3月で雇い止めに。残業代も未払いになっているとして、地位確認や約50万円の支払いなどを求めている…

    「裁判所が口封じ」残業代未払い解決金、拒んでも付いた口外禁止条項 | 毎日新聞
    W53SA
    W53SA 2023/12/26
    警察検察だけでなく裁判所にもまともな人権認識がない国、完全に中世ですね。
  • 装置不正輸出 東京地検「起訴に不安」 警察文書と裁判証言に矛盾 | 毎日新聞

    軍事転用可能な装置を不正輸出したとして外為法違反に問われた化学機械製造会社「大川原化工機(おおかわらかこうき)」(横浜市)の社長らの起訴が取り消された問題で、起訴の1週間前に警視庁公安部と東京地検が打ち合わせをした際の記録を毎日新聞が入手した。記録によると、起訴した検事は、公安部に対して捜査不足の可能性を念頭に「起訴できない」「不安になってきた」と疑念を伝えていた。 違法な逮捕・起訴があったとして同社が起こした国家賠償訴訟の証人尋問で、この検事は公安部の捜査に「疑いは持たなかった」と記録と矛盾する証言をしている。同社側は訴訟で「検事が不利な証拠を確認せずに起訴した」と主張しており、検事がこれを否定するため事実と異なる証言をした疑いがある。

    装置不正輸出 東京地検「起訴に不安」 警察文書と裁判証言に矛盾 | 毎日新聞
    W53SA
    W53SA 2023/12/22
  • 子育てにはなく、介護にはあった盛り上がり 二つの社会化の落差 | 毎日新聞

    政府の支援金制度の懇話会メンバーの袖井孝子・お茶の水女子大名誉教授=東京都内で2023年11月28日、小鍜冶孝志撮影 政府の「異次元の少子化対策」の財源の一つ、「支援金制度」への社会的な関心が盛り上がりに欠ける。制度設計を議論した懇話会のメンバーで、お茶の水女子大の名誉教授・袖井孝子さん(85)がひしひしと感じるのは、1980~90年代に介護保険創設を求める社会運動が起きた時との違いだ。「介護の社会化」に続く「子育ての社会化」に向け、何が欠けているのか。 会場から、マグマのように不満が噴出していた。「介護が理由でキャリアを諦めた」。定員を超え、床に座り込んだ参加者から声が上がる。82年、東京都内で開かれた介護のシンポジウムに参加した袖井さんは女性たちの怒りを感じ取っていた。 介護は女性がやるもの――。そうした社会通念は働く女性が増える中で限界を迎え、80~90年代に「介護の社会化」を求める

    子育てにはなく、介護にはあった盛り上がり 二つの社会化の落差 | 毎日新聞
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    W53SA 2023/12/22
    子供は6歳になれば必ず小学校に入るなど経年で手がかからなってゆく事が多いけど、介護は経年しても負荷が重くなる上に死ぬまで続く先の見えなさがある。
  • 風呂は2日に1回? もう住めない? 水源地の水道料金、急騰の謎 | 毎日新聞

    もう住みたくない――。清流に恵まれた山あいの街で、水道料金が急騰している。来夏には下流自治体の最大約2・5倍に跳ね上がるという。「水源地なのになぜ?」。住民から悲鳴が上がっている。 水道料金の上昇が止まらないのは愛知県新城市。静岡県との境に位置し、約4万4000人が暮らす。1級河川「豊川」が流れ、山間部は流域自治体にとって重要な水源の役割を果たしている。 水道メーターの口径によって料金は異なるが、一般的な口径13ミリの場合、今年7月までは1カ月814円(税込み)だったのが、現在は1144円、来年8月には1474円に引き上げられる予定だ。わずか1年で約1・8倍になる。

    風呂は2日に1回? もう住めない? 水源地の水道料金、急騰の謎 | 毎日新聞
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    W53SA 2023/12/22
    井戸掘るしか