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ブックマーク / zenn.dev/ritou (4)

  • デジタル認証アプリとのID連携で使われている標準化仕様と勘所

    ritou です。 みんなが待っていたデジタル認証アプリの情報が公開されました。 開発者向けのガイドライン、APIリファレンスなどのドキュメントも公開されています。 今回は開発者視点でどんな作りになっていて、利用するために理解が必要となる標準化仕様はどのあたりなのかを取り上げます。ちょっとOIDCのRPやOAuthのClient実装経験のある開発者向け、ぐらいの内容です。 概要 公開された情報からすると デジタル認証アプリサービス(アプリ+バックエンド)はマイナンバーカードを用いた当人認証を実施 現在は都度マイナンバーカードを利用する必要がありますが、いずれはスマホに保存されたカード情報を使ってもっと楽になりそう ID連携のIdentityプロバイダとして認証イベント情報、基4情報といった属性情報を民間/行政サービスに提供 民間/行政サービスは認証イベント情報に含まれるユーザー識別子を利

    デジタル認証アプリとのID連携で使われている標準化仕様と勘所
    W53SA
    W53SA 2024/06/24
  • "日刊 OpenID Providerを作る" を見守る会

    前回、認可エンドポイントの目標はトークンエンドポイントでトークンと交換するための認可コードを取得することである、という説明をしました。今回はトークンエンドポイントなので認可エンドポイントで発行された認可コードを受け取りトークン(IDトークン、アクセストークン、リフレッシュトークン)をクライアントへ渡すことが目標となります。 3.1.3.1. Token Requestによるとリクエストをする際は、クライアントの認証をあらかじめ定めた方法で行った上でgrant_typeにauthorization_codeを指定し、取得した認可コードをPOSTする必要がある様です。 前回のコメントの通り、トークンエンドポイントは クライアント認証 grant_typeに対応するパラメータから各種トークンを生成する と言う処理となります。 grant_type=authorization_code なので c

    "日刊 OpenID Providerを作る" を見守る会
    W53SA
    W53SA 2024/01/23
  • OIDCのImplicit FlowでClientSecretを使わずにID連携する

    ritouです。 なんか反応いっぱいあったこれですが 一番伝えたかったのは ログインだけなら(ClientSecret)いらねーじゃん なのでその部分を書きます。特に新しい話ではありません。 まとめ まとめます。 OIDCで新規登録やログインさせたいだけ、かつUserInfo API叩かなくていいなら、 client_secretはいらないよ! Implicitって言っても、OAuth 2.0 の response_type=token は使わん方がいいけど OIDC の response_type=id_token は使っていい みんな大好きSAMLと大体一緒よ。しらんけど。 こんなところですね。 ID連携の時、リソースアクセスしてる? OIDC Core ってのは IDTokenによる "認証イベント" 情報、ユーザーの属性情報を受け渡し UserInfo APIによる最新のユーザー属

    OIDCのImplicit FlowでClientSecretを使わずにID連携する
    W53SA
    W53SA 2023/03/01
  • OAuth 2.0 の Client Type についての考え方

    ritou です。 OAuth 2.0 のクライアントの種類、いわゆる Client Type についての基的なお話です。 よくある認識 仕様だと Public : ClientSecret を安全に管理できず、他の方法でもセキュアなクライアント認証ができないクライアント Confidential : ClientSecret を安全に管理できる、または他の方法でセキュアなクライアント認証ができるクライアント と書いてあり、実際の分類となると Webアプリ : Confidential モバイルアプリ、SPA、デスクトップアプリ : Public となります。 Webサーバーの内部など、ある程度アクセス制限のされた状態で管理されているが、SPAのソースコードやモバイルアプリのバイナリの解析とかによって取得しうるみたいなのは直感的かと思いますが、これだけだといろいろ迷う人がいるらしい、とい

    OAuth 2.0 の Client Type についての考え方
    W53SA
    W53SA 2022/02/08
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