最近、久間防衛相が米国にF-22の情報を開示しろと要求したり、空自が沖縄のF-22と訓練をするとか色々と動きがあります。 情報の開示を求めているのはとりあえず、キチンとした情報がないとFXの候補として今後まともな検討ができないからでしょう。8月くらいには候補を絞りこまないなんでしょうし。 ぼくとしてはF-22の導入にはそれほどメリットがあるかどうか懐疑的です。調達コストが高いこともありますし、どんなに頑張っても国内の業界には仕事が回ってこない。 まあ、これを機に、国内航空宇宙産業の再編を行うという絵を防衛省と経産省が描いているというのであれば別ですが。 F-22の導入コストは一機250~300億円程度と言われています。メーカーはメンテナンスコストが安いといっていますが、どうも怪しそうです。 値段が競合他社の2~3倍とすると調達機数を下げるのか、という議論になります。そうなれば防衛費を大幅に