ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (6)

  • 知りたい気持ちとムラムラと大人の役割 - ohnosakiko’s blog

    子供にとっての性的世界 - 文藝春秋編 日の論点:山崎マキコの時事音痴 一昔前の少年少女がセックスについての知識を得るのは、大抵の場合ポルノ小説(官能小説)からだ。「具体的に何がどうなって‥‥」は大人向けのメディアからこっそり盗んでくる。 でも今なら、知りたい情報は大体ネットで手に入れられる。若者向けのセックスハウツーも堂々と書店に並んでいる。定期的にセックス特集を組むan・anなど、相手をムラムラさせる方法からフェラチオの技術、コンドームの付け方まで事細かに教えてくれている。DVDまでおまけについてる。AVには手が出しにくい女子向けに。 少なくともヘテロのセックスに関しては、実体験がなくても全部シミュレーションできてしまう勢いだ。10代女子の受けたレイプや近親姦の体験談も、ネットを漁れば見つけることができる。 かつて記事の筆者やその周囲の女子高生たちを不安にさせた情報不足。今やそれは

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  • 男の価値観が変わらないのが問題vs男を敵視しないで - ohnosakiko’s blog

    少し前のAntiSepticさんの記事のブコメでの、id:NATSU2007さんとid:simplemindさんの議論が興味深いので追ってみた(タグ、idコールは省略。時系列順に並べ直した。● がNATSU2007さん、○ がsimplemindさん。続きがあれば追加)。 http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20100505/p2 ● レート云々言ってる時点で女が商品価値を判断される"モノ"である立場は変わらないんだから規範の破壊も何もない。男は当然の権利を奪われたと言える立場に依然として座ってる。高額商品は所詮商品。 ○ ここでの「レート」とは「理想の恋愛結婚)像のレベル」位の意味。それを決めるのは人(男も女も)。恋愛結婚)できず不幸になるのは我を張った人の自業自得だ、というのがこのエントリの主張かと (ちな

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  • 石を投げてる先に私はいないよ(後ろにいるのにいい加減気づけ) - ohnosakiko’s blog

    AntiSepticさんのこの記事を読んで、「『若者殺しの時代』は面白いけど、東ラブでレートが上がったのかな‥‥あのドラマのメッセージは「男の選ぶ女はいつの時代も同じ」。それへの回答が00年のやまとなでしこ/今相対的にはレートは下がってる(三低とか」とブコメしたついでに、ドラマ解釈と影響について東ラブからやまとなでしこに至る記事1、2を上げたら、やたら解釈と「Feminists」に噛み付いてきたので、「見てないものを無理矢理書いても無駄。「女がレートを上げた」ばかりに拘っても無意味」と返すと、今度は「大野さんのは女の泣き言。社会論に作品論で返してどうする。結局「女はレートを上げてる」というオレの意見に反論できてない」という長々しい記事で勝ち誇っていて笑った。 ちょっと落ち着けと言いたい。 私は「"東ラブで"レートが上がったのではなく、前からレートが上がってたところに「裸の私を見て」という高

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  • 『嗤う伊右衛門』に見る醜女の意地 - ohnosakiko’s blog

    北原みのりのエッセイが前提にしているであろうことを解説的に書いただけの先日の記事に、思いがけず100もブクマがついてびっくりだ。美人だブスだという話になるとムズムズする人が多いのだなぁと思いました(っておまいさんがその筆頭だがな)。 「男に比べて圧倒的に女の方が容姿を云々されてきた。明らかに非対称性がある。女は男に比べて、美しいかそうでないかに敏感にならざるを得ない傾向がある」というのは、幸か不幸か厳然たる事実である。しかしそれを改めて指摘すると、「世の男性はそんなに女性を外見で選んでるかなぁ」とか「一部の男の声が大きいだけ」とか「容姿を必死で気にする人は美しく見えない」という意見が必ず出てくる。 では、それをもって厳然たる事実が覆されるのか? と言えば、されない。だから突っ込みとしての意味はあまりないんじゃないかと思うわけです。あ、一言言いたい気持ちはよくわかります。*1 世の中の男性の

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  • 「ブスなのに何故」問題 - ohnosakiko’s blog

    北原みのり|よしもとばなな よしもとばななの容姿をめぐる自意識についての、北原みのりと友人のBさんの会話がCさんを"誤爆"してしまい、大変なことになったという話。 以下は、例の居酒屋ワイン事件についての「勘違い」エッセイに驚いたという下りの続きの部分。 いやー、よしもとばなな、すごいね。 その安定感は、やはり、父親の名前が大きいからなの? というようなことを私が言うと、その場にいた女友だち(仮にBさんとします)がすかさず、 「そういう人なんですよ。よしもとばなな。前にエトロのパーティで、全身エトロを着て・・・ええ、もちろん、全く似合っていないんですけど、ピーコのファッションチェックを満面の笑みで受けてたことがありますよ」 と言うのである。なるほど、作家に必要なのは客観的に自分を観る力ではなく、自分に酔える力だ。妄想力だ。よしもとばななの自己肯定感は、父にそっくりな容姿を得た故なのか、それと

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  • 獣と檻 - ohnosakiko’s blog

    そういうことで、「男が獣なら檻に」議論は終わったんですか。 最初からそんな"議論"はなかったの!「予防拘禁」なんて言い出す人がいたからおかしくなっただけ! はい。そうかもね。でもえらいこと揉めたよ。 で、三周くらい遅れてつまらない話を(時間のある人は聞いておくれ)。 「男は獣」とは、「男=獣」ではなく、「男の性とは獣のようなもの」「男の中には一匹の獣がいる」の意です‥‥という当たり前のことは、もう既にどこかで出ました。 いくらトンデモなことばかり書いてるナベジュン先生でも、さすがに「男 is 獣、not 人間」と思ってるわけがない。「男というものはだね、みんな自分の中に獣を一匹飼っておるのです。もちろんボクの中にもね。まだまだ元気ですよ、ハッハッハ」と言いたいの。*1 男とは、より多くの女を抱きたいもの。欲望のままに生きたいもの。それが男の性(女とは違う)。これはずっと先生があちこちで

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