ヒーローインタビューでポーズを取るA・マルティネス。今季、支配下登録されると「打てる捕手」として大きな注目を集めている。 かつての栄光はすっかりかすみ、中日は7年連続のBクラスにあえいでいる。今シーズンも両リーグ最速で20敗に達し、下位に低迷。そんな誤算と故障者に埋もれているチームにおいて、数少ない明るい話題がアリエル・マルティネスだろう。 24歳のキューバ人。来日3年目だが、つい先日まではあまり名を知られていなかった。 マルティネスといえば「ライデル」。しかし、背番号210だった育成選手は、7月に支配下選手(背番号57)となるや、あっという間に一軍に上がり、今やダヤン・ビシエドが欠場した日には4番を任されるまでに成長した。打率.321、2本塁打(7月29日時点)。オマール・リナレス獲得で世界をあっと言わせた中日のキューバルートの太さを証明する逸材である。 本職は捕手。外国人が捕手として一
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