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ブックマーク / univ-journal.jp (5)

  • 東京大学、世界初の脳科学的英語トレーニングアプリ研究開始

    東京大学大学院総合文化研究科の酒井邦嘉教授とIT企業のグローバルビジョンテクノロジーは、世界で初めてとなる脳科学的英語トレーニングアプリ開発の共同研究を始めた。同時に、新しい英語トレーニング法が脳に与える影響を明らかにし、効果を検証する。 酒井教授は生物物理学や脳神経科学、言語学など異なる分野の研究実績を持ち、文法判断が左脳の前頭葉にある文法中枢で日語、英語に関係なく、共通してなされていることを突き止めている。 文法中枢に直接働きかける方法を開発して利用すれば、英語の習得をより自然な形で進められると考え、文を生成するトレーニングに着目。バイリンガルエンジニアを多数そろえ、企業のグローバル化を支援しているグローバルビジョンテクノロジーとともに、トレーニングをスマートフォン上でできるアプリを開発することにした。 日人の英語運用能力は長年低いとされ、英語教育改革の効果が出ないまま、世界各国中

    東京大学、世界初の脳科学的英語トレーニングアプリ研究開始
    Wafer
    Wafer 2020/01/07
    最年少准教授を実験台に使おう
  • 「クモの糸」の強さの秘密、慶應義塾大学などが解明

    慶應義塾大学の河野暢明特任講師らの研究グループは、Spiber株式会社のチームと共同で、オニグモのゲノムを決定し、世界で初めて多様なクモ糸タンパクとそれに関連する遺伝子の全貌を明らかにし、糸遺伝子の系統解析に成功した。 オニグモ(コガネグモ科)は円形の網を張るクモの仲間で、自身をつるすとき、移動や卵を包むとき、餌を捕まえるときなど、それぞれ強さや伸びやすさが異なる糸を使う。さらに、一般にクモのゲノムサイズはヒトより大きい。ゲノム情報が膨大になることから、今回ゲノムシーケンスと遺伝子探索技術を新たに整備して、オニグモの複雑な糸遺伝子の探索を試みた。その結果、精度の高い長鎖DNA配列情報を大量に取得し、最終的にゲノム決定に成功した。 また、糸遺伝子の配列は非常に高度なリピート構造(同じ配列が何度も出現する構造)をとる。そこで最新のシーケンシング技術と独自開発の解析アルゴリズムを組み合わせて、全

    「クモの糸」の強さの秘密、慶應義塾大学などが解明
    Wafer
    Wafer 2019/06/24
    万人がぶら下がっても切れることがないが、欲をかけばすぐに切れる(芥川龍之介 蜘蛛の糸)
  • 乳児の複雑心奇形手術、福島原発事故後に全国で増加 名古屋市立大学が調査

    乳児の複雑心奇形手術、福島原発事故後に全国で増加 名古屋市立大学が調査 大学ジャーナルオンライン編集部 1歳未満の乳児に対する複雑心奇形手術の件数が2011年の福島第一原子力発電所事故後、全国で増加していることが名古屋市立大学の調査で分かった。原因については分かっていないが、研究グループは心臓発生の早期段階で広範な障害が発生した可能性があるとみている。 それによると、乳児に対する複雑心奇形の手術件数は、原発事故後に約14.2%の増加が見られたが、1歳から17歳までに対する手術件数に大きな変化がなかった。複雑心奇形は高度な手術が必要になる障害で、手術件数が発生件数と完全に一致するわけではないが、密接な関係にあると考えられている。 研究グループが日胸部外科学会のデータを心臓の発生学に基づいて再分類し、解析したところ、障害は心臓発生の特定段階で起きた限定的なものではなく、心臓発生の早期段階が広

    乳児の複雑心奇形手術、福島原発事故後に全国で増加 名古屋市立大学が調査
    Wafer
    Wafer 2019/03/21
    患者ではなく手術が増えたというのがミソ。統計を使ってウソをつく方法に載ってそうな初歩的手法。
  • 接着剤なしでフッ素樹脂と金属・ガラスを接着、大阪大学が開発

    大阪大学の大久保雄司助教らの研究グループは、フッ素樹脂である PTFE(テフロン)とシリコーン樹脂(PDMS)の強力接着を実現した。さらに、その技術を応用して、「フッ素樹脂と金属」と「フッ素樹脂とガラス」を接着剤なしで強力に接着する技術を世界で初めて開発した。 研究グループは、高分子材料の表面に大気圧プラズマを照射し、表面を活性化して異種材料同士の接着性を向上させる研究に取り組んできた。これまでにフッ素樹脂と未加硫ゴムとの間で、フッ素樹脂側のみにプラズマ処理を行って強力接着を実現していたが、今回は加硫済ゴムであるシリコーン樹脂にもプラズマ処理することで、フッ素樹脂とシリコーン樹脂の強力接着を実現した。 さらに、プラズマ処理したシリコーン樹脂を金属やガラスと強力接着させる従来技術と、加熱しながらの(熱アシスト)プラズマ処理とを組み合わせることにより、両面をプラズマ処理したシリコーン樹脂を介し

    接着剤なしでフッ素樹脂と金属・ガラスを接着、大阪大学が開発
    Wafer
    Wafer 2019/01/01
    フッ素なら何でもできる。人間を溶かすのもお手の物だ。
  • 古代エジプトの謎の物質、東海大学が製法を解明

    東海大学文化社会学部の山花京子准教授らの研究グループは、古代エジプトで陶器などに使用されながら、長い間製法が謎とされてきた「ファイアンス」について、石英、炭酸カルシウム、アルカリに漆喰の水酸化カルシウムを加えることで再現が可能になることを突き止めた。 組成分析で石英、カルシウム、アルカリが含まれていることは分かっていたが、実際に使用された材料や製法に関する記録が全く残っておらず、謎の物質とされてきた。 山花准教授は長年、ファイアンスの再現に努めてきたが、石英と炭酸カルシウム、アルカリに水を混ぜて練っても、立体的な造形や微細な装飾ができなかった。そこでピラミッドの石と石の接着に使用されていた水酸化カルシウムを主成分とする漆喰に注目、これを石英などに少量含ませて焼くことで立体的な構造の再現に成功した。 研究グループは今後、古代エジプトの実際の陶器のサイズや質感に近づけたレプリカを製作し、博物館

    古代エジプトの謎の物質、東海大学が製法を解明
    Wafer
    Wafer 2018/09/13
    本来は喜ばしいことなのだが、この再発見のせいで贋作の精緻さも向上してしまってね(ギャラリーフェイク脳)
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