誕生から20周年を迎えたRuby。Webアプリから組み込みシステムまで、着実に活 躍の場を広げている。Rubyを支えている開発とコミュニティの中心メンバーに、 Rubyの“20年”と“現在”、“未来”を聞いた。
![20歳になったRubyを支える人々](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
2013年2月23日に東京・品川でRuby20周年記念パーティーが開催されました。Rubyアソシエーションと日本Rubyの会が合同で企画したものです。祝辞(というよりも、むしろ講演)が7本ほど続き、会場はずっと拍手と笑いに包まれ、和やかなムードでした。 私は、Rubyの生みの親、まつもとゆきひろ氏のインタビュワーを務めさせて頂きましたので動画を公開します。 インタビューは20分の予定でしたが、会場からたくさん質問が出て盛り上がったので延長していたようです。動画は38分ほどあります。 以下、いくつかまつもと氏の発言を箇条書きでご紹介します。 20年前のRuby登場時、「ふつうのプログラマはオブジェクト指向は知らなかった。縁のないものだったと思う」。C++でCADを作るような人とか、アカデミックな世界以外ではオブジェクト指向は普及していなかった。 Rubyの仕様について検討する「Rubyコミッ
Xcodeで、パンくずリストを操作するためのショートカットを発見したのでメモ書き。 ショートカット一覧 ショートカット 操作 CTRL + 5 Project Navigatorの一覧を表示 CTRL + 6 編集中のファイルの変数・メソッド一覧を表示 「CTRL + 5」で、Project Navigatorに登録されているファイルの一覧(パンくずリスト右から2番目に相当)を表示することができます。 「CTRL + 6」で、編集中のファイルに記載されているメソッドの一覧(パンくずリスト右端に相当)を表示することができます。 このショートカットの良いところは、そのままテキストを入力すると、インクリメント検索を行なってくれるところです。編集中のファイルからメソッドを探すのに、トラックパッドによるスクロールを行なっていましたが、今ではキーボードだけで完結してしまいました。これを覚えるとコーディ
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0063 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0063 号 Rubyist Magazine 0062 号 Kaigi on Rails 特集号 RubyKaigi Takeout 2020 特集号 Rubyist Magazine 0061 号 Rubyist Magazine 0060 号 RubyKaigi 2019 直前特集号 Rubyist Magazine 0059 号 Rubyist
C++にはガーベジコレクタが言語的には存在しないので、動的に確保したオブジェクトのメモリの管理はプログラマが責任を持って管理しなければ、メモリリーク・リソースリークなどの問題を生じてしまいます。 今時のプログラマはこうした問題を引き起こすリスクを減らす為に、記述ミスの起こりやすい生のポインタを使い自力でnewとdeleteを記述する事を避けて、安全なスマートポインタ、即ちオブジェクトの寿命により自動的にメモリ解放を行う便利なポインタを利用するべきです。 しかし、スマートポインタと言っても種類が幾つかあり、落とし穴も存在するのでどういった状況でどれを利用するのが良いのかを考察してみます。 Dynamic memory managementを見てみても C++11から随分増えていますね http://en.cppreference.com/w/cpp/memory std::auto_ptr
Rubyのエンジン部分であるVM(仮想マシン)「YARV(ヤルフ)」を開発した笹田耕一氏。笹田氏はRubyの開発に専念するため、大学教員の職を辞した。現在はRuby PaaSベンダーHerokuに所属し、フルタイムでRubyを開発している。笹田氏に、Rubyの高速化への取り組みなどについて聞いた。 もともと学生の時に、大学の実習でJava VMをC++で開発していたんです。Rubyを始めたのは大学4年生の時。2002年くらいですね。新しい言語をやってみたくて、あるRubyの本を読んだのですが、私の理解力が至らず、最初はさっぱりわかりませんでした。今は便利に使っています。 ある学会で、GC(ガーベージコレクション)のセミナーがあって。まつもとさんがGCについて講演して、講演が終わったら私の隣に座られて。それがまつもとさんとの初の対面です。まつもとさんに「Rubyのネイティブスレッド対応はどう
渋谷心療内科・ゆうメンタルクリニック秘密コラム 「HUNTER×HUNTERと徒然草に学ぶ、 『勝っちゃダメ』な理由」 さてあなたは、週刊少年ジャンプにて絶賛休載中の、 「HUNTER×HUNTER」(ハンターハンター)というマンガをご存じでしょうか? 登場人物たちが、念といわれる超能力を駆使し、さまざまなものを「HUNT」(狩り)するマンガなんですが。 その中に、パリストンという敵キャラが出てきます。 (c)集英社/冨樫義博(以下同じ) フルネームは「パリストン・ヒル」で、間違いなく、どこかのホテルセレブが名前の元ネタなんですが。 この人物が、個人的にすごく面白いと思いのです。 彼は決して、「戦いが強い」キャラではありません。 しかしながら、悪として、そして人間として、最大の強さを持っているキャラではないかと思います。 では具体的に、どんな強さなのか? 一言で言うと、「勝とうとしない」と
Emacsのメジャーモードとしてmotion-modeを作りました。 ainame/motion-mode · GitHub しかし、emacsでRubyMotionのコードを書くときに、各種メソッド名とかクラス名をシンボル補完したいという 思いがあっていろいろ調べてみて, (e|ctags)でやるとかyasnippet用のsnippetを作ってみるってのを試してみましたが 重いしイマイチ使い心地良くなかったです。 そこで、auto-completeの辞書補完使って補完をやってみたのですが、ヘッダーファイルから抜き出した4942個の単語を辞書に追加しても 補完自体はだいぶスムーズに行われて(候補が多いので結局絞り込むのが大変かもだけど)良い感じだったので、 最終的にRubyMotionのプロジェクトのディレクトリのファイルかどうかをチェックして、 RubyMotionのコードの時だけ、mo
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