日本経済新聞社は4日、日経平均株価の構成銘柄としてZOZO、ディスコ、ソシオネクストを採用すると発表した。宝ホールディングス、住友大阪セメント、大平洋金属を除外する。4月1日の算出から適用する。 市場流動性の観点からディスコとソシオネクを、セクター間の銘柄過不足調整によりZOZOを採用する。宝HLD、住友大阪、大平洋金は市場流動性の観点から除外する。 大和証券の橋本純一チーフクオンツアナリストは、今回の銘柄入れ替えは全て予想通りだったとし、「サプライズはない」と話す。半導体関連銘柄が増えることになるため、「半導体関連株が優位な相場が続けばいいが、調整するとなれば日経平均が大きく下げる場面があるだろう」との見方を示した。 日経平均に採用・除外される銘柄は、指数連動ファンドなどによる資産の再配分(リバランス)に伴って株価が動く傾向がある。市場関係者は流動性などの条件を基に入れ替え銘柄を予想する
![ZOZO、ディスコ、ソシオネクを採用-日経平均入れ替え](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df24ac5550b8fa871e1415972fe8f89fc772887d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.bwbx.io%2Fimages%2Fusers%2FiqjWHBFdfxIU%2FixvBEhaswpRo%2Fv0%2F1200x800.jpg)