Carthageとは Carthage(カーセッジ)は、Swift製のライブラリ管理ツールです。 Cocoaのライブラリ管理ツールとして有名なCocoaPodsは、自動的にワークスペースの生成と更新を行うなど、多くの機能を搭載していますが、 Carthageはそうでない、シンプルで柔軟性があり、余計なことをしないツールとして作られました。 なぜCarthageを使うのか 先ほどCarthageにはシンプルで余計なことをしないという特徴があると述べましたが、 いま自分としては コンパイル時間が短くなる という点に最も魅力を感じて使用しています。 Carthageはライブラリをインストールすると、そのライブラリを事前にビルドをし、フレームワークを作成してくれるため、 CocoaPodsを使うのに比べ、コンパイル時間を短くすることができるんですね。 実際にメッセージングアプリSync開発の舞台裏
昨年のエントリーに書いたように、Carthageのコミッターをしているid:ikesyoです。もう3日前になりますが、最新バージョンの 0.12: All Your Frameworks Are Belong To Usがリリースされました!🎉 今回のリリースで大きなトピックだと個人的に思う以下の3つを紹介します。 Carthage will now build all frameworks from all the projects in the repository https://github.com/Carthage/Carthage/pull/892 https://github.com/Carthage/Carthage/pull/1035 これまでCarthageでは、Dynamic frameworkのShared schemeを含む、ディレクトリ階層で最初に見つかった.
iOS 9 や watchOS 2 から新しく Bitcode が導入されました. パッケージ管理ツールの Carthage でも Bitcode を含んだ Framework を適切に出力する仕組みの導入が進んでおり, この対応状況を見ながら Bitcode 対応について考えます. Carthage とは Carthage は Cocoa アプリケーションのためのパッケージ管理ツールの1つです. Carthage は Cartfile をもとに GitHub などからソースコードをダウンロードし, Framework を出力します. ユーザーは出力された Framework を動的にリンクして利用します. このため iOS で利用する場合は Embedded Framework に対応した iOS 8 以上でしか利用できません. Carthage についての詳細は GitHub の RE
どちらでもSwiftを扱えるようになりつつある今 Cocoa関係のライブラリの依存管理としてはCocoaPodsがデファクトな状態でしたが、11月に新しいライブラリ依存管理システムのCarthageが登場しました。その時点ではCocoaPodsがまだSwift対応(ダイナミックフレームワーク対応)が遅れていたこともあり、各記事が盛り上がったり、対応してるSwiftライブラリも見かけるようになりました。 が、CocoaPodsもSwift対応の0.36 betaがクリスマスにリリースされ、どちらでもSwiftのライブラリが扱える状態が整いつつあります。 そんな状況で、それぞれの違いやできることについてザッと調べてるのですがCarthageのREADMEのDifferences between Carthage and CocoaPodsの項が参考になった&面白かったので翻訳して載せておきます
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