Node.jsが使っているのと同じイベントループ・ライブラリ「libev」を活用し、Sinatra風のDSLが使えるRuby向けフレームワーク「Cool.io」のバージョン1.0が12月14日に登場しました(GitHubのレポジトリ)。 Cool.ioの開発自体は2007年12月に始まったRevという前身プロジェクトまでさかのぼります。途中で名称変更をしたんですね。「Cool I/O」ということでI/Oバウンドなサーバ処理に「いい感じ」という風にも取れますし、Coolioというアメリカ人のラッパーの名前にも通じていて、ちょっとRubyっぽい響き(Javaなどに比べてやんちゃ)で、良いネーミングだと思います。 追記:Cool.ioはRevとは別プロジェクトでした。このコミットログをちらっと見て誤解しました。訂正してお詫びします。 イベントハンドラを登録しておいて処理を継続し、実際にイベントが
![Rails Hub情報局: イベント駆動のSinatra風Rubyフレームワーク「Cool.io」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c7f3ec6bb6d60d55b2783d915b9e45138f9c8c96/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fel.jibun.atmarkit.co.jp%2Ffor_sites%2Fimages%2Flogo_el_1200x630.png)