補足:mROSは日進月歩で(?)開発が進んでいます. この記事は2018年2月時点の執筆記事となっているため,手順に一部古いところがあったりします.2018年12月時点の下記記事も併せてご参照ください. mROSの開発環境とビルド&実行方法:Advent Calendar 2018版 はじめに TOPPERS/ASPカーネルとlwIP(mbed)を使用して,ROSシステム(マスタとノード)との通信をサポートする環境を作った(mROS). 組込みデバイス上でROSチックに記述したコードがROSノードとして動く,ということを目的に設計した. ROSマスタが動作するホストデバイスとその他のエッジデバイスとで構成される分散ロボットシステムを想定し,組込みデバイス上でROSノードが実行できるようになれば,エッジデバイスとして活用することが可能になる. 雑に言ってしまえば,"トピックを購読出版するため