Websenseの調査によると、全体の75%強は半年以上前のバージョンを使用。大多数が既知の脆弱性を未解決のまま放置している実態が浮かび上がった。 Javaの脆弱性を狙った攻撃が相次いでセキュリティ専門家が最新版への更新を強く促しているにもかかわらず、依然として大多数が古いバージョンのJavaを使い続けている実態が、セキュリティ企業Websenseの調査で明らかになった。 Websenseは同社の製品を使っているPCなどのエンドポイント数千万台で、どのバージョンのJava Runtime Environmentが使われているかを調べた。 3月25日の時点でJavaの最新版はJava 7 Update 17(1.7.17)。ところがこのバージョンを使っているエンドポイントはわずか5.17%にすぎなかった。残りは半年以上前のバージョンが全体の75%強、1年以上前のバージョンが約3分の2、2年以
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