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2008年10月8日のブックマーク (3件)

  • なぜWindowsは新しいハードを自動認識できるのか?

    Windows 95で初めて採用された「プラグ&プレイ」は,どのような技術によって周辺装置を自動的に認識できるのだろうか。来,周辺機器はデバイス・ドライバがなければアクセスできないはず。しかし,プラグ&プレイ対応デバイスが持つ「コンフィギュレーション・レジスタ」の情報があれば,適切なデバイス・ドライバを自動的に探し出せる。 PCに新しい周辺機器(デバイス)を接続すると,多くの場合,Windows 2000/XPはそれを自動認識して即座に利用可能な状態にしてくれる。いわゆる「プラグ&プレイ」機能のおかげである。まさに「取り付けるだけで(Plug),動く(Play)」ようになるわけだ。この機能は,コンシューマ系OSではWindows 95から,企業向けのNT系ではWindows 2000から搭載されている。 一昔前,周辺機器の交換・増設は“バクチ” プラグ&プレイが当たり前になってしまうと,

    なぜWindowsは新しいハードを自動認識できるのか?
  • 「正義は勝つ」から任天堂は勝つ - ぺったんぺったん

    勝間和代氏が任天堂について書いた記事を見つけた。 競争相手を生かさず殺さず・任天堂の収益性が高い理由 ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS フィナンシャル・タイムズ紙はその理由を、以下の2つと分析している。 (1)任天堂が「Wii」の製造を始め、極力アウトソーシングで行っていること。従業員は3000人足らずしかいない。 (2)利益の割に1人当たりの人件費が安いこと。ゴールドマン・サックスの2007年の従業員1人あたりの平均給与は66万ドルであったが、任天堂の平均は9万900ドルでしかない。 とはいえ、任天堂の1人当たりの収益性が高い理由を、アウトソーシングと人件費に求めるだけではどうもまだしっくりこないので、なぜ任天堂がそのような高い収益性のビジネスモデルを維持できるのか、もう少し考えてみたい。 フィナンシャル・タイムズ紙の分析は、数字しか見ていない薄っぺらな素人見解で、ここ

  • 【元麻布春男の週刊PCホットライン】AMDが製造部門を分離。巨額の投資を受け入れ

    ●ファブを分離して製造会社を設立 10月7日、AMDは“Asset Smart”戦略に関するカンファレンスコール(電話を中心にした説明会)を開催し、かねてから噂されていた製造部門の分離を含む事業再編計画を発表した。それによると要点は2つ。 1.製造部門の分離 AMDは製造部門の施設、知的財産権、従業員、負債を分離、アブダビの投資会社Advanced Technology Investment Company(ATIC)と共同で設立する半導体製造のファウンダリ会社(暫定的にThe Foundry Companyと呼ばれる)に移管する。ATICはThe Foundry Companyの経営権の見返りとして、AMDに7億ドルを支払うほか、The Foundry Companyに14億ドルを出資する。 The Foundry Companyは、AMDとATICのみを株主とする。両社は対等の議決権を