携帯電話各社の“冬モデル”発表ラッシュが始まった。 まず先陣を切ったのは、KDDIのau。10月27日に冬商戦向けのモデルとして、新端末7モデルとデータ通信端末1機種を発表。すでに発表済みの「au BOX」と合わせてハイエンドモデルは“高品位な映像サービス”をセールスポイントに据える一方で、スタンダードモデルは「フルチェンケータイ re」の新色を軸にライフスタイル重視型モデルで編成されている。 auの秋冬モデル。上段左から「Woooケータイ W63H」「EXILIMケータイ W63CA」「AQUOSケータイ W64SH」「W65T」、下段左から「W65K」「W64S」「W62P」 一方、ソフトバンクモバイルは10月30日に冬商戦向けモデル12機種とデータ通信端末1機種を発表。ディズニー・モバイルの新機種などすでに発表済みのモデルと合わせて、計16モデルで冬商戦に臨む。同社はハイエンドモデル
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