外出を控えるのが国民的振る舞いとされている。先日よりうちは完全リモートワーク状態になった。基本的に仕事のために外出するということはなくなっている。とはいえ永遠に家の中にいられるわけでもなく、外の空気を吸いに、太陽を浴びに、世の中との曖昧なつながりを再確認するために、外に出てちょっとした必需品や食材を買って帰る。外出そのものがちょっとした幸せなのだ。もちろん手洗いうがいは欠かさないし、マスクもしている。可能な範囲で対策はやっているので、これで当たったら諦めがつく。完璧な対策というのはない。それは僕はよくわきまえている。適切にリスクを制御できればそれでよいのだ。そこから先は国の仕事だ。 今日も歩いてすぐのセブンイレブンにちょっとした食べ物を買いに行く。ほんの数分でたどり着いてしまう。散歩にしては短すぎる。誰もが傘をさしている。今日は傘が皆の心をつなぎとめている。雨が降ったら傘をさす。 変化 そ