統一教会(天の父母様聖会・世界平和統一家庭連合/家庭連合)のフロント組織・三重県平和大使協議会とその関係者が主要実行委員を占め、三重県と四日市市の後援、さらに市からの補助金交付を受けて11月29日に開催される地域イベント『ファイト三重!県民まつり』。 先日公開した記事では、イベントの発起人で事務局を担当する実行委員に電話取材を行ったところまでを書いた。その記事の終盤で、筆者は、イベントの実行委員に、統一教会のフロント団体である平和大使協議会と統一教会の関係や、実行委員に教団関連の人物が多数含まれていることを問い質した。しかし、筆者のその問いに実行委員は「存じ上げていない」と回答した。 ところが、さらに調査を進めると、その実行委員の回答が、明らかに矛盾していることが判明したのである。 教団フロント組織の事務部長だったイベント事務局担当者 電話取材を終えた時点で筆者は『ファイト三重!県民まつり