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ブックマーク / apesnotmonkeys.hatenablog.com (8)

  • 「さくさく」について - Apes! Not Monkeys!  本館

    http://b.hatena.ne.jp/entry/www.tokyo-horei.co.jp/shop/goods/10943/ 「さくさくトリアージ」を擁護ないし容認する意見もあるようで。 しかしこれ、確かに「トリアージ」だからとりあげたという側面はあるけど、それだけじゃないわけです。相手が人間じゃない仕事なら「さくさく」もいいでしょう(「さくさくファイリング」とか)。人間を相手にする仕事でも、顧客もまた「さくさく」をなにより望む業務の場合なら同様です。例えば病院でも、「さくさく会計」ならかまわないわけです。しかし「さくさく生徒指導(or進路指導)」「さくさく刑事弁護」「さくさく取調べ」「さくさくDV相談」「さくさく生活保護申請処理」……ならどうか? もちろん、マニュアル化できる部分はそうして迅速に処理できるようにしないと現場の人間が潰れてしまうという危惧は当然あってよいし、まして

    「さくさく」について - Apes! Not Monkeys!  本館
    WinterMute
    WinterMute 2010/07/05
    「このタイトル不謹慎なんじゃない?」って話は何回か経験したけど難しい。辞書的に言えばこのさくさく(≒さくっと)は問題がないが感覚の問題なので。つける側としては「要注意単語マニュアル」で対処するしかない
  • (正確には「比喩」ではないのだが)この場合どちらがより問題かと言えば「比喩」より「フィクション」の方である件について - apesnotmonkeysの日記

    これはもう曾野綾子の件とはほとんど関係がないんだけど。 Yagokoro フィクションと現実の政治的言説における比喩表現を同一線上に並べるとは正直思わなかった。だからフィクション規制を叫んだ連中と面子が共通してるのか。納得した。 2009/12/08 (http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/20091207/p1) 「納得」しちゃってますがこのひとは現実と脳内現実の区別ができていないようです。ここで「面子」と言われてるのは私以外に hokusyu さんとか Dr-Seton さんとか tikani_nemuru_M さんとか uchya_x さんたちだと思いますが、さしあたりこの5人が陵辱ゲーや二次元“児童”ポルノなどの表現規制問題について共通してもっている見解は「言論の自由! だから表現規制はダメ! 終了!」で

    (正確には「比喩」ではないのだが)この場合どちらがより問題かと言えば「比喩」より「フィクション」の方である件について - apesnotmonkeysの日記
    WinterMute
    WinterMute 2009/12/08
    "他人の主張をここまで粗雑に把握することを可能にするものこそ党派性だろうと思う"ってお互いに言い合っているのをなんとかしたい、と思ってたけど、むずかしいな。
  • 「アニマル・ライツ」論の支持者がこんなに多いとは思わなかった - apesnotmonkeysの日記

    id:aminisi 氏に言われるまでもなく、先のエントリを書いている間私の脳裏には「なんでこんな当たり前のこと書かなきゃならないんだ」という思いはよぎっていたわけです。しかし書いておかないとどうなるか。次に何かあったとき「はてサは予防拘禁を支持した」とか言い出すわけですよ。そうなったときに aminisi 氏は責任とってくれるんですかね? これは妄想でもなんでもなく。現に、既に「はてサは表現規制を主張している」ってことにされちゃってるわけです。 例えば、はてなハイクで延々と hokusyu さんに絡んでいる id:toward-end という人がいます。こんな感じです。 たとえば「toward-endは獣だ!」って誰かがいって、それに対して「獣は檻に入れるべきだね」っていったら、俺は後者に対しても怒る権利があると思うですよ。 「(適当なマイノリティ)は獣だ!」と誰かがいって、それに対して

    「アニマル・ライツ」論の支持者がこんなに多いとは思わなかった - apesnotmonkeysの日記
    WinterMute
    WinterMute 2009/12/08
    ウェブ上の発言は一部を切り取って解釈されやすくて、そこで「一部を切り取って解釈するな」っていう話。「構造上発生しやすいので寛容に見たい」に対しては「その結果生じる暴力を正当化するな」となるんだなー。
  • 死刑とか厳罰化の好きな人が犠牲者非難も好きな訳 - apesnotmonkeysの日記

    当ブログの読者の方なら「どの話?」ってことはないと思うので前フリは省略。 犠牲者非難というのはほとんどの犯罪類型について生じうることだと思うが、性犯罪の場合に特に起きやすい*1。犠牲者非難に留まらず加害者について「元気があって良い」((c)太田誠一)などと言いだす輩が出てくるのも性犯罪に特徴的なことだと言えよう*2。で、そうやって被害者を非難するお歴々がでは刑事事件の被疑者や刑事被告人、さらには受刑者の人権擁護に熱心かというと、まったくそんなことはないのである(もちろん一般論として、だが)。 彼らにとって「強さ」というのはそれ自体道徳的な善であり、「弱さ」は道徳的な悪である。一般的には犯罪者は“意志が弱い輩”であって道徳的にも悪い奴らであり、そういう輩に対して「強い」態度に出ることは道徳的な善である。ところが性犯罪、とりわけ痴漢なんぞと違って強姦の場合は事情が違ってくる。(性暴力の原因が性

    死刑とか厳罰化の好きな人が犠牲者非難も好きな訳 - apesnotmonkeysの日記
    WinterMute
    WinterMute 2009/12/07
    そうかも。マッチョ的な価値観が弱くなれば大多数の男性も幸せになるんだから、いいことずくめな気がする。
  • 当然の帰結だろ - apesnotmonkeysの日記

    だから、何で「表現の自由を訴えていることを理由として」なの? なぜ? ってわかんない理由がわかんないや。ある種の表現を法で規制すべき、と主張する人間はその種の表現が引き起こす(ないし引き起こすであろう)被害の問題については「法規制すべき」と主張するというかたちですでにコミットしているのだから、それとは別のかたちでのコミットメントをことさら要求すべき理由がない*1。彼らに求めるべきはむしろ「法規制するとして、それから?」という問いに取り組むことであろう。 ある種の表現についての(現状よりも踏み込んだ)法規制を拒むことによって放置される問題については、法規制に反対する人間が率先してコミットするべきであるのは当たり前のこと。だって、自分の主張が受けいれられた場合の帰結にどう対処するか、って問題なんだから。自分の主張が持つ含意に責任持てない人間は、それこそ黙っててもらうしかないだろ。 *1:もちろ

    当然の帰結だろ - apesnotmonkeysの日記
    WinterMute
    WinterMute 2009/06/16
    だって実感として陵辱ポルノ愛好者と性差別者が結びつかないんだもん。性差別の担い手はポルノ全般を憎んでるとおもうし、陵辱、というジャンルでいえば他のジャンルより女性ファン多いくらいだしさぁ
  • 守るばかりでなく・・・ - apesnotmonkeysの日記

    刑法175条のうち「公然と陳列」についてはたしかに処罰することに一定の合理性を認めることができるけれども、この条文及びその実際の運用がもたらしているのは不条理以外のなにものでもないわけで。自室でひっそり再生されるエロDVDにもモザイク処理がなされる一方、そのDVDのスチル写真がキオスクで売っている雑誌に掲載され朝夕の通勤電車でおおっぴらに読まれていてもなんのおとがめもない。 Internet Movie Databese (IMDB) では特定の映画に対する各国の上映規制についての情報が掲載されているが、日は性器の露出に対しては(かつてほどではないにせよ、いまだに)神経質にボカシ処理を強いる反面、性器さえ映っていなければ非常に暴力的な表現、暴力的な性行為の表現についても規制が緩い・・・ということは何度か指摘してきた。性器の映像化をとことん排除しようという意志と、性器さえ映っていなければど

    守るばかりでなく・・・ - apesnotmonkeysの日記
    WinterMute
    WinterMute 2009/06/16
    「危害性の高い表現」かぁ……アメリカは拒否表現を抜いてさわやか路線に限定したら物理的に過剰になっちゃって逆にヤバイ感じ/モザイクは意味がない以上に性への意識という面では害悪。商業的にはどうでもいい
  • 簡単にまとめ - apesnotmonkeysの日記

    きちんと論点を整理したエントリを書くつもりだったのですが、なんと相手が「俺の真面目な話」を別に真摯に聞いてもらわなくても構わないというひとだった、ということが判明したので、当初の予定よりも簡潔にすませます。丁寧に論拠を挙げるといった作業は省略します。なんせ相手が真摯に聞いてくれそうにないですし。 (1)私の主張とは? 「古典的な自由主義の原則を想起させれば議論は終わり」、あるいは「現行法以上の法規制は問題外、してはならないだけでなくそもそも議論にも値しない」といったタイプの議論はダメダメだ、ということ。それも二重の意味で。 法的に許容される表現と許容されない表現についての現在の(日における)線引き、裏を返せば表現による被害のうち法的な救済の対象となるものとならないものについての線引きは、はじめからある種の被害については法はタッチしないことを予定している。しかしそうした被害も、現行法で刑事

    簡単にまとめ - apesnotmonkeysの日記
    WinterMute
    WinterMute 2009/06/10
    誰も傷つけない表現物など存在しませんよ。その上で程度の問題だ、というのは理解できるけど。あと安易な矮小化が危険なのも同意する/結局「陵辱ゲームを規制すること」については何も言っていないのでは。
  • 工作員発見 - apesnotmonkeysの日記

    furukatsu 歴史, 思想 そこが理解できないんだ。70年前死んだ中国人のことを気で思うことは出来ない。よっぽどkanonの方が実感があるんだ。現実の政治問題としてのポジショニングは理解出来るけどね。 (http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/sk-44/20090601/1243838801) id:furukatsu氏は「言論の自由を盾にエロゲーへの法規制に反対する人たちって、やっぱ現実の性暴力のことなんかどうでもいいと思ってるんだ」という印象を与えるために努力しているようです。 法規制は特定の個人の人権が具体的に侵害される場合に限るべきだ、というのは正論ではある。表現による暴力のうち特定の個人への具体的な侵害になっているものとそうでないものとの間に線をひくことには一定の合理性がある。しかしこの合理性は「ここに線をひけ

    工作員発見 - apesnotmonkeysの日記
    WinterMute
    WinterMute 2009/06/06
    "南京事件を我が罪のようには思えなくても、それが史実で、日本人の責任なんだと理解してればそれでいいのでは"と、おもうけど。これKanonじゃなくてプロ野球や将棋や金融危機でも同じように怒ったのかな。
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