【訃報】日本のHIV/AIDS啓蒙の土台を作ったDJパトリック、日本で頑張った20年間 週刊SPA! 4月17日(水)22時21分配信 かつてSPA!で足かけ10年にわたり連載をしていた、DJパトリックこと、パトリック・ボンマリートが亡くなった。 彼はHIVポジティブであることを早くからカミングアウトし、HIVの啓蒙に熱心に取り組んでいた人だった。 アメリカ人のパトリックは1965年、フロリダ生まれ。9歳のときに両親が離婚し、母親とスペインに移住したが、17歳のとき横田基地に勤める父親を頼って来日。10代後半を東京ですごす。1986年ニューヨークに移り、1989年、HIVに感染していることが判明。日本がバブルに浮かれ、ディスコ(!)が大ブームだった1993年にDJとして再来日し、日本のメディアにHIVポジティブであることをカミングアウト。以来、サウンドプロデューサーとして東京を生活の拠