2018年3月27日のブックマーク (3件)

  • 「衰退途上国」日本の平成30年史を振り返る

    改革という改革は全部失敗だった 中野剛志(以下、中野):今の日を「衰退途上国」と呼ぶ人がいるようですが、言い得て妙ですね。 佐藤健志(以下、佐藤):平成が始まったのは1989年。今年は平成30年です。この30年間を振り返って一言でまとめるなら、「良くて停滞、悪ければ衰退」の時代だったのではないでしょうか。経済がこれだけ長期にわたり、停滞したか、あるいは衰退しているというのは、明治以降の日では初めてのことでしょう。 特に戦後は、1950年の朝鮮特需を皮切りに、約40年にわたって経済発展が続いた。それが突然、ギアが反対に入ったかのごとく、ずるずる落ち始めたのです。なぜそうなったのかを理解せずに、日再生がありうるとは思えません。平成の停滞・衰退をもたらしたものは何か、これはきわめて重要なテーマだと思います。 中野:同じ停滞でも、改革派の人たちが主張するように「政府や政治が何も手を打たなかっ

    「衰退途上国」日本の平成30年史を振り返る
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    XFKDX 2018/03/27
  • ソフトバンクグループ、「ソフトバンク」ブランドの使用権の一部をソフトバンクに譲渡 3500億円で

    ソフトバンクグループ(持ち株会社)は3月23日、同社が保有する「ソフトバンク」ブランドの一部について、原則無期限の使用権許諾を、傘下の事業会社・ソフトバンクに3500億円で譲渡すると発表した。 ソフトバンクグループが保有する「ソフトバンク」ブランドの商標権の一部かつ、一定の事業分野について、ソフトバンクによる専用使用権・通常使用権を設定。ソフトバンクに対して、その子会社への再許諾権を付与する。 ソフトバンクは主に国内事業の一部でソフトバンクブランドの独占的な使用が可能になり、「さらに強固な経営基盤の確立につながる」としている。 ソフトバンクグループは事業再編を進めており、国内事業のソフトバンクへの集約を進めている。今回のブランド譲渡も、事業再編の一環という。 関連記事 ソフトバンク“親子上場”、背景に「群戦略」 孫会長「300年成長する大樹に」 ソフトバンクグループが通信事業子会社ソフトバ

    ソフトバンクグループ、「ソフトバンク」ブランドの使用権の一部をソフトバンクに譲渡 3500億円で
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    XFKDX 2018/03/27
  • 遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか『ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 - HONZ

    遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか『ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 双子研究を筆頭に、遺伝子が我々の身体的特徴だけではなくIQや統合失調症などの病気といった数々の要因に深く関連していることがわかってきている。が、そうであるならば遺伝子についての知見を深めることによって政策レベルで活かす──介入したほうがいい人間には介入し、そうでない人間には介入しない──というような形の、オーダーメイド政策はありえるのか。 たとえば、受け継がれた遺伝子的な差異こそが社会的不平等の第一の駆動力なのだろうか。現在の機会均等は主に”勉強ができること”によってもたらされているが、そもそもその能力に生来から違いがあるのだとしたらそれはどれ程の不平等につながっているのか。もしそれが明らかになれば、より適切な平等へ向けて歩み出すことができるかもしれない。これは見方によって

    遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか『ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 - HONZ
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    XFKDX 2018/03/27