2021年3月3日のブックマーク (2件)

  • 科学が生む残酷な不平等 カズオ・イシグロ氏に新作聞く - 日本経済新聞

    英作家カズオ・イシグロのノーベル文学賞受賞後初の新作「クララとお日さま」が2日、刊行される。人工知能AI)を主人公に、最先端の科学が不平等を生み出すジレンマを描く。人はいかに生きるのか。魂とは、愛とは何か。作品に込めた思いを聞いた。――語り手のクララはAF(Artificial Friend、人工親友)と呼ばれるロボットで、人間の子どもに寄り添い、成長を助ける役割を担います。物語の視点をAI

    科学が生む残酷な不平等 カズオ・イシグロ氏に新作聞く - 日本経済新聞
    XFKDX
    XFKDX 2021/03/03
    “ある人間を他人より優秀に改造することが技術的に可能な世界になると、かつて南アフリカにあったアパルトヘイト政策と似たようなものに能力主義が変化してしまうかもしれない”
  • 小規模乱立、余力なき病院 「経営の自由」もろさ露呈 コロナ医療の病巣(1) - 日本経済新聞

    新型コロナウイルスの感染拡大で医療崩壊の危機に直面した日。世界に誇る長寿社会を支えてきた医療体制は、他の先進国よりも少ない感染者を前に、驚くほどのもろさを露呈した。コロナがあぶり出した日医療の病巣を探る。【次回記事】愛知県大口町のさくら総合病院は400床弱の民間病院だ。これまでPCR検査には対応していたが2020年12月に30床の病棟1つを20床のコロナ病床に転換。中等症患者を受け入れ始めた。感染拡大第3波によって地域の公立・公的病院の病床がどんどん埋まっていったためだが、簡単な決断ではなかった。昨年7月に院内でクラスター(感染者集団)が発生した際は外来患者の診療を停止するなどした結果、単月収入が1億円減った。これは通常の2割強にあたる。収入水準が戻るまで3カ月かかり

    小規模乱立、余力なき病院 「経営の自由」もろさ露呈 コロナ医療の病巣(1) - 日本経済新聞
    XFKDX
    XFKDX 2021/03/03
    “人口減時代に入り、病床余剰が強まると医師会は公立・公的病院の縮小を強く求めた。「民間病院と競合している場合は公立・公的病院が撤退すべきだ」。今の日医会長である中川俊男氏は副会長時代にこう主張した”