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2008年4月30日のブックマーク (5件)

  • 『エマ』という決断の物語が見事に完結

    『エマ』ついに堂々の完結。なんかメイドだし、アニメ化もされているし、なんかその手のマンガなのねと思って、4年手に取らなかったおれは大バカものです。 外伝という番外編のラストと思いきや、まさに堂々と完結した今だからはっきり言えます。『エマ』は大傑作です。まだ読んでないマンガ好きのあなた大損してます。 そのマンガが傑作になる法則っていうのは、いっぱいあるのですが、その中でも個人的にいちばん好きなのが、その作品で作家が大きく成長した作品です。 これは「作家の成長期がたまたまそうだった」と考えるよりも、「その作品にその作家を成長させる力があった」と考える方が懸命です、少なくとも私はそう思ってます。 そして『エマ』はまさにそんな作品です(最近だと『敷居の住人』なんかもそうですね)。 ▼エマ 10巻 (BEAM COMIX) さて、気を取り直して10巻の話に戻ります。 10巻は8巻(編は1巻〜7巻ま

  • キャリアを考える - 内田樹の研究室

    「キャリアを考える」というタイトルのリレー式の講義の順番がまわってきた。 一回 90 分。80 人ほどの学生さんたちを相手に「キャリア教育」のために一席弁じる。 「キャリア教育」というプログラムの問題点についてはこれまでに何度か書いてきた。 就活の学生たちがもっとも苦しんでいるのは「適性・適職」というイデオロギーである。 このイデオロギーはRクルートをはじめとする就職情報産業によって組織的に流布されている。 就職情報産業は営利事業であるから、そこが主力商品であるところの「就職情報」に対するニーズを大量に、かつ継続的に求める「クライアント」を確保することに腐心するのは当たり前のことである。 学生諸君はまさにその「クライアント」である。 就職情報産業にとって「理想的なクライアント」とは、きわめて早い時期から(できれば入学と同時に)就活マインドに火が点き、以後在学中眼を血走らせて就職情報を渉猟し

  • 孤独な数学少年 - hiroyukikojimaの日記

    芹沢正三さんから、新著を献いただいた。それは以下。 数論入門―証明を理解しながら学べる (ブルーバックス) 作者: 芹沢正三出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/04/22メディア: 新書購入: 5人 クリック: 132回この商品を含むブログ (13件) を見る今回は、数論をまっこうから書いてくださったようで、またまたすばらしいに仕上がっている。芹沢さんとは、サイエンスライターの吉永良正さんを仲立ちにして知り合い、(とはいっても手紙だけの間柄で面識はないが)、お互いに新著を献しあう仲である。ぼくは、中学生のときから、芹沢さんのにお世話になっている。ぼくが数学の世界に迷い込んだのは、ある意味、芹沢さんのおかげ(せい?)だといっていい。だから、芹沢さんの知り合いになれたのは、光栄至極である。 ぼくは、中1のとき、数学に目覚めた。 忘れもしない、学年の合宿旅行に行ったとき、山歩き

    孤独な数学少年 - hiroyukikojimaの日記
  • プログラミング言語を学ぼうとする者はその原典にあたるべし、という教えを良く目にします。…

    プログラミング言語を学ぼうとする者はその原典にあたるべし、という教えを良く目にします。 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50999338.html そのような時、例として必ず挙げられているのがC言語の『K&R』、Perlの『ラクダ』あたりなのですが、逆になかなか例が挙げられない言語が多いのも気になっています。 そこで、各言語の“原典”を教えて下さい。 私自身が現在考えているところはこんな感じです。 C言語…プログラミング言語C C++…プログラミング言語C++ Perl…プログラミングPerl Java…プログラミング言語Java Ruby…プログラミングRuby 逆に知りたいなと思ってる主な言語は以下のようなものです。 ・JavaScript ・C# ・PHP ・Common Lisp ・Scheme ・Erlang ・Haskell

  • 長文日記