金でできた食器や置物などを一堂に集めた恒例の展示販売会が、大阪の百貨店で始まり、ことしは大阪ならではの注目商品として、時価4000万円を超える純金製のたこ焼き器が登場しました。 ことしの注目商品は大阪ならではの純金製のたこ焼き器で、直径およそ20センチ、重さがおよそ3キロあり、販売価格は税込みで4320万円です。 17日は開店を前に、金のたこ焼き器を使った調理の実演が報道関係者に公開され、大阪のたこ焼き店のプロのスタッフが、ふだん使っているプレートと熱の伝わり方などの違いを確かめながら、油や火加減を慎重に調節して仕上げていました。 このほか会場には、大河ドラマで人気の真田幸村の金を使ったかぶとや、世界で3番目に大きいという重さ120キロ、時価およそ6億円の金塊も並んでいました。 金製品の製作販売会社の中島泰弘さんは「家族代々受け継ぐ安定した資産でもあり、見て楽しんで心が豊かになってもらえれ