同社は、空飛ぶクルマの実用化、未来のモビリティ社会への貢献を目指し、空飛ぶクルマの開発を目指すスタートアップだ。航空機開発のプロセスで培った安全性、信頼性のノウハウを元に、斜面、山間、高架などの複雑な地形で重い資材を運搬する産業、電力、土木建設、農業などでの活用を目的に、カーゴドローンを開発したとしている。 カーゴドローンは、全長1.3m、全幅1.7m、全高1.0m、機体重量25kg 、推奨ペイロード30kg、飛行速度時速40km、飛行時間15分。着陸せずに荷物を昇降できるウインチ機構を搭載可能だ。 斜面、山間、高架などの運搬困難現場での資材運搬や、山中にある設備のメンテナンス時の資材運搬などに使用できる。カーゴドローンを使用することで、危険作業の回避、人員削減、時間短縮ができるという。 同社は、大林組ほか数社と実証実験を開始したことも併せて発表している。
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