はじめに ラジオに関しては世に多くの製作事例集が出版されている.ネットにも多くの製作記事が掲載されている.しかし,製作事例と電気・電子回路の基礎理論を同時に著した書籍は見当たらない.本稿の狙いは以下の通りである. (1) ラジオの製作事例を紹介する. (2) ラジオの回路理論を紹介する. 本稿は大学の電気・電子工学科にて電気回路論,電子回路論を一通り学んだ学生を対象にしている.jωによる記号法,過渡現象論,トランジスタの等価回路,A, B, C級増幅回路,バイアス回路,発振回路,オペアンプ,ディジタル回路など一通りのことを教科書と板書による講義を通して学んだ学生に対して,ラジオというすばらしい応用課題を提供することを狙っている. エンジニアにとってのラジオの楽しさは,無味乾燥な電気回路論,電子回路論の成果が生き生きと耳に聞こえてくることである.学んだ内容の多くをあたかも生命が吹き込まれたよ
PC817はDIP品ですのでブレッドボードへの挿入も簡単で電子工作にピッタリです。 次にPC817を使ってラズベリーパイと三菱PLC(シーケンサ)を接続できるように回路検討・シミュレーションをしていきます。 ラズベリーパイから三菱PLC(シーケンサ)への出力回路 三菱PLC(シーケンサ)FX3G-40MRの入力端子が何mA使うのか仕様を確認していきます。あまりにも大きい場合は前回と同様に電流増幅させるトランジスタを噛ます必要があるためです。 三菱FAサイトでFX3Gの仕様を確認する 三菱FAサイトでFX3Gの仕様確認します。(リンク先はこちらから) 仕様を確認すると今回使う「X10」の入力端子は5mA流れるということでしたので、5mAがフォトカプラでドライブできるかLTSPICEでシミュレーションします。 フォトカプラで三菱PLCを動作できるかLTSPICEでシミュレーションする マニュア
General Motorsのプラグインハイブリッド車「Chevrolet Volt(シボレー・ボルト)」を3日間かけて解剖し、その特徴である電力システムを分析した。その心臓部は288セルのLG Chem製リチウムイオン二次電池パック、頭脳はインバータモジュールに収められた日立製の制御ボードである。 エンジニアとして働いていると、新たな学びが多いけれども、“単純に楽しい”という仕事に巡り合えることがある。 John Scott-Thomas氏とAl Steier氏の2人にも、そうした幸運が訪れた。General Motors(GM)が2011年に米国市場に投入したプラグインハイブリッド車「Chevrolet Volt(シボレー・ボルト)」を解剖し、その動作原理に迫るとともに、この新型車に開発エンジニアたちが投入した技術を分析するという仕事である。 Scott-Thomas氏は、米EDN誌と
お久しぶりです, Hkatです。 ブログを5ヶ月くらい放置してしまっていて, まずいなとおもっていたのですが学校の卒業研究の方に追われていまして…。終るきがしねぇ これといって趣味の工作ができず, ネタも無い状況でしたが, 何もやっていないわけではなかったのでここらで少しまとめておきたいと思います。 テスラコイルキットの開発に着手 単純に言ってしまえばお小遣い稼ぎのつもりでキットを開発することになりましたので, 初めはみんな大好きテスラコイルのキットから。 といいましても, あまり大きなテスラコイルキットはニーズが微妙という事を日本, 海外の界隈から情報を得まして, 小型のテスラコイルキットを作ることにしました。 今回のキットのコンセプトは, 「とにかく単純に・壊れないこと・小型に収める事」です。 小型というのは, 手乗りサイズのSlayer Exciterみたいなスケールのものではなく,
画像検索この画像のサイトボビン巻取機やパラソル巻取機、ケーブル巻取機、電線巻取機、押し出し ... www.yutaka-ss.com 原寸大の画像320×240 (同じサイズx 倍) 他のサイズ類似の画像種類:
昨日は、東山植物園散策に行きまして、戻りは動物園を突き抜けるつもりでした、しかしどうしてもカバンが重く、少々不調気味かな?と気がかりでしたので、この際奮発して、動物園正門までモノレールに乗ることにしました。 東山動物園のモノレールは高いので、あまり乗りたくはありませんでしたが、鉄ヲタ精神もはたらき、どんな様子なのか見ておきたい気持ちもあり、乗車。 植物園駅のきっぷ売り場。ただし窓口は人はおらず、券売機で購入します。 出てきた切符。片道300円は高い。地下鉄、東山公園駅から名古屋駅までが270円です。 全線、すなわち一周だと500円。一周もできますし、動物園駅又は植物園駅で一旦降りることも可能です。 鉄ヲタとして、ここはどうしても先頭車に乗らねばならないので、先行列車を見送り、次発列車まで待機。 係員は怪訝に思ったでしょうね。そこはしっかりと伝えました。「鉄ヲタですので、運転操作と軌道桁を見
現在私は工場勤務で、昼勤夜勤を繰り返す部署にいる。工場の御多分に洩れず、最寄り駅に各駅停車しか止まらないような田舎に職場があり、住んでいるのも各駅停車しか止まらない安さだけが売りのアパートである。夜勤の場合、いつ終わっても30分は電車を待つ必要がある。 私は、かつてこの30分が嫌いで仕方がなかった。 工場勤務は退屈である。ただ同じ作業を繰り返すのみ。作業をしながら考え事をするか、うるさい環境を利用してそこそこの音量で歌うくらいしか退屈しのぎがない。そんな退屈が終わった後に30分も無為な時間を過ごしたくない、早く帰って飯食って酒飲んで寝たい、以外の感情がなかった。 去年の今頃、勤務中退屈しのぎに考えていたことを、30分の退屈しのぎに文章に起こすことを始めた。工場勤務者の御多分に洩れず、私は頭が良くない。私がそれまでに書いた文章なんて、2ページと1行の読書感想文が恐らく最長だろう。四苦八苦しな
2013.4.27 →小型ライントレーサ(ライントレースカー)の製作 概要 昨年製作した小型ライントレーサはスピード制御が難しく、なんとかトレースはするものの、あまりスムーズには走れませんでした。さすがにモーターのシャフトでタイヤを直接駆動するのは少々無理があったかなとは思いましたが、かと言ってギアを使うとメカの作りこみが面倒だし。 というわけでインホイールモーターにしてモーター=ホイールで走ればいいんじゃないかと思ったのですが、ちょうどいいのが無いのでモーター自体も作ってしまいました。 念のため、回路設計、基板のアートワーク、部品実装、マイコンのプログラミングも全部自分でやってます。基板の板の製作は Fusion PCB(業者)に発注してはいますが。 回路構成。今回はコントローラに 32bit ARM STM32(STM32F100C8)を使いました。処理能力的には 8bitの AVRで
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