積層信号灯で現場情報を「簡単見える化」、グローバル展開目指すパトライトの挑戦:スマートファクトリー スマート工場化の最初の一歩とされる「見える化」だが、どういうデータをどのようなフォーマットで集めるのかというのは製造現場が頭を悩ます問題だ。こうした状況を「今現場で見えている情報を使う」という“逆転の発想”で解決するソリューションを提供しているのがパトライトである。パトライトの「WDシリーズ」への取り組みと今後の展望について紹介する。 工場内でデジタル技術を活用し、データによる生産性改善に取り組むスマート工場化の動きが広がりを見せている。しかし、工場内にはさまざまなメーカーの機器が、多岐にわたる通信プロトコルやデータフォーマットで稼働しており、そのためデータによる生産性改善に取り組みたくても、改善に必要なデータを使える形で集める負荷が大きくて難しいケースが生まれている。 こうした状況を「今現
![積層信号灯で現場情報を「簡単見える化」、グローバル展開目指すパトライトの挑戦](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d1d95f6201e6033d57026c06950e0225448ecfb5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmn%2Farticles%2F2107%2F09%2Fcover_news005.jpg)