毛沢東を仰ぐ虐殺五輪に世界各地で嫌悪感が広がる。中共を狼狽させる開会式の不参加続出、血まみれ聖火への抗議。だが北京の指令で長野では抗議が弾圧を受けそうだ。 「一部のコンテンツ禁止は事実だが、それは他の国も同じだ。我々の規制措置は国際慣例にのっとっている」 飼い犬のIOCからもネット規制を指摘された中共当局は、そう逆ギレした。チベット大虐殺の開始以降、中共は「検索ブロック」を始め、動画サイトを中心に規制を強化している。 更に、3万人超の要員を要するサイバーチームがチベット支援サイトなどに官製攻撃を続行。同時に国外での工作活動も活発化させ、駐米中共大使館の書記官が米議会関係者にデマメールを送りつけていた事実も暴かれた。 ▼世界インターネット暗黒地図 最近の中共プロパガンダもレベルが著しく低下している。党宣伝機関(=新華社)は3月末、カム地方アバのチベット僧院から「4㌔の爆発物を押収した」などと
転載、拡散、コピペはご自由に。 中国の五輪ボイコットの歴史 1949年 中華人民共和国 建国 1952年 ヘルシンキ五輪 参加 1956年 メルボルン五輪 選手団が現地に到着後にボイコット(理由は台湾問題) 1960年 ローマ五輪 ボイコット(理由は台湾問題) 1964年 東京五輪 ボイコット(理由は台湾問題)■■開会式当日に合わせて核実験強行■■ 1968年 メキシコ五輪 ボイコット(理由は台湾問題) 1972年 ミュンヘン五輪 ボイコット(理由は台湾問題) 1976年 モントリオール五輪 ボイコット(理由は台湾問題) 1980年 モスクワ五輪 ボイコット(理由はアフガン問題) 1984年 ロサンゼルス五輪 参加 1988年 ソウル五輪 参加 1992年 バルセロナ五輪 参加 1996年 アトランタ五輪 参加 2000年 シドニー五輪 参加 2004年 ア
○3月20日 アメリカのNewsweekにFears and Tears(恐れと涙)と題したダライ・ラマ法王へのインタビューが掲載。原文はこちら。3/26発売の日本語版にも翻訳が掲載されているかもしれません。 ダライ・ラマ法王の今回の事態に対する見解や中国政府に対する意見が総合的にまとまっているので必見。 ポイントを。 (ニューズウィーク:NW)あなたは中国政府は、あなたが亡くなってしまえばチベットの問題は消え去ってしまうと望んでいると思うか。 (ダライ・ラマ:DL)判らない。ダライ・ラマの地位にある者が亡くなったあとにはチベットの揉め事はなくなり、チベットには希望がないとの見方には完全に反対する。チベットの内外で古い世代はいなくなるだろうが、新たな世代がその精神を持ち続け、時にはより強まるだろう。 (NW)中国の温家宝総理がこの部屋にいて、あなたの目の前にいたら何を言うか。 (DL)私は
●早くもデタラメが明らかになった「事件処理の全過程で、いかなる殺傷武器も携帯、使用していない」中国当局発言 中国が国際社会でしかるべきステークホルダーとしての立場を維持したいのならば、少なくとも今回のチベット騒乱において、事後にチベットから海外メディアを閉め出したり、国際調査団の受け入れを拒否したりしてはいけません。 外国人記者を徹底排除 中国、チベット暴動の拡大で http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008032101000459.html ほとんど中国当局の一方的な報道以外、公式な報道がなされていないこと自体、この問題における国際世論を中国政府不信に導いていることを中国当局は強く自覚することです。 インターネットが普及した今日、前時代的な報道管制をいかに強めても、真実は漏れ伝わるようになっているのです。 例えば発生当時、チベット自治区主席は次のよう
中国を中心に東アジアの政治経済問題を幅広く取材・分析 鳥瞰的な視点を踏まえつつ、虫瞰的に情勢を論じていきたい。 2週間近くもブログを休んでいました。この間チベット蜂起という大事件が勃発しましたが、同時にまた先ほど台湾総統選挙において馬英九・国民党総裁が新しい総統に選出されたという報道もありました。経済のグローバル化を背景にして中台の接近に一層弾みがつくことになるでしょう。日本の領土・尖閣列島を大陸と台湾が声をそろえて、「わが領土」と叫ぶ事態が始まるのです。 ブログの開設以来繰り返し、米中両大国のニューデタントが朝鮮半島と台湾海峡で具体的な姿を現すであろうといい続けていましたが、最終的に東アジア地域の枠組みがじょじょにではあれ、固まりつつあるような兆しを実感しています。 それを一言で言えばアジアとユーラシア大陸東側における「パックスチャイナ・アメリカーナ」(米中による平和)の登場とい
本日、成都市中心街の総府路の外文書店に所用がありました。ついでに、春熙路のイトーヨーカドーによりました。しかし、本日の春熙路はいつも様子を異にしていました。それは追って説明します。 四川省は西にチベット自治区と接しています。省の西部山岳高原地区はチベット文化圏にも属します。ここには甘孜藏族(チベット族)自治州と阿壩(アバ)藏族羗族自治州があります。後者は九寨溝・黄龍・臥龍(パンダ生息地)という世界遺産のある地でもあります。このように、四川省西部は大チベット圏に属します。 本日(3月17日月曜日)の春熙路の写真をご覧ください。まず、写真1です。これは春熙路の中心、中山広場にある孫中山(文)像です。後ろはアイスクリームのハーゲンダッツ店で、その後ろのビル2階には味千ラーメン店が入っています。いつもの春熙路の様子の写真のように見えますが、写真の右下に注意してください。そこに2名の警察官が立ってい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く