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色彩に関するYINGUOのブックマーク (5)

  • 印泥とは? 印泥の「基本」、印泥の「色調」と「品質」、本朱・辰砂・朱砂? みなせ 日本全国通販

    書などのアートで使用される「印泥」は天然素材「辰砂=硫化第二水銀」を主原料に、中国各製造元秘伝の「あぶら」、精製した「植物繊維」を加える「伝承製法」により造られます(墨「朱墨」の主原料も「辰砂=硫化第二水銀」です)。 中国伝承の印泥原料、 その一つが「辰砂=硫化第二水銀」で、更に草の繊維様のものと油が使用されます。 草の繊維様のものは「もぐさ」であると言われています。       ※もぐさ⇒キク科ヨモギ属の多年生草木 以下は「印泥構成物のひとつが“モグサ”であると言われる、その原料工程」の伝聞をまとめたものです。 乾燥させた「よもぎ」の葉繊維を細かく細かく擂(す)り砕き「ふるい」にかけます。この作業の繰り返しにより「もぐさ」が出来ます。 この「もぐさ」工程より更に厳しく確実に、そして精緻に工程を行うことで「よもぎの葉」は葉の裏の色(白っぽい銀色を思わせる綿毛まがいの風合い)が金色に近い薄

  • 朱(しゅ)と胡粉(ごふん)

  • 山岸幸一さんの工房見学〜寒染紅花の季節です〜(2011年公開)

    ※こちらは2011年に公開した記事です。 草木染織作家・山岸幸一さん。 最上川の上流、山形県米沢市赤崩にある工房は、今、『寒染紅花』の季節です。 「寒染(冷染)」は熱をかけずにゆっくりと時間をかけて染める技法。 草木の染液は腐りやすいため、雑菌が少ない寒い季節に染めます。 さらに「水も自分も澄んでいる明け方が一番いい」という山岸さんは、 極寒の2月、一晩かけて『寒染紅花』を行います。 ある晩、その貴重な工程を拝見させていただいたのでご紹介します。 山岸幸一さんのものづくり 7月は<紅花作り>、1月は<寒染>をする山岸さんのものづくり。 毎年7月に作った紅花で翌1月に染めます。その染めはひとつの糸で3年繰り返され、 それから織り、そして山岸さんが「よし!」と思うまで大切に棚で寝かせられます。 世に出るまでは早くても55年。店主 泉二が一番惚れ込んでいる作り手です。

    山岸幸一さんの工房見学〜寒染紅花の季節です〜(2011年公開)
  • 2010-06-15

    シャネルのトップ・カラー・クリエーター ドミニク・モンクルトワ シャネル日本代表 リチャーオ・コラス 桜の直衣 仙石宗石 染色家 吉岡幸雄 ドミニク 色に光の効果を加えたい。 30年以上。チップ・カラー・クリエーターとして業界を走ってきた。 シャネルに見出された。 シャネル 口紅の赤に青を微量入れる。大切にした。赤が輝く。 ドミニク コチニールを超える赤を探し求めたい 「日の丸の赤は光、生きている。」 「蛍光ペンの色合いが口紅になったら面白くありませんか?」 仙石 衣紋道 直衣の赤 光が通ると直衣全体がほんのり桜色になる 繊細な色 吉岡 太陽神のイメージがある。 赤をとってくる ドミニク 蘇芳(すおう)。この色はさっきの直衣にも使われた都の色。 赤の中に黒を感じる。光も感じる。我々の世界にはない色。 日の赤の伝統色50色を吉岡から見せてもらう。 艶紅(ひかりべに)が気になる。 艶紅(ひか

    2010-06-15
  • ■ - 心の琴線

    徳井淑子「色で読む中世ヨーロッパ」読了。いろいろ抜書きメモ。 序章:色彩文明の中世 こので対象となる「中世」は12-15世紀。*1 12世紀は史料が豊富になる時期 建築様式ではロマネスクからゴシックに変わり、ステンドグラスが作られるようになった 写の制作が盛んになる 当方からの学問の流入と古代の学問への関心から色彩についての知識も拡大する 俗語の物語文学が登場し、色が語られるようになった フランドル地方の毛織物産業の隆盛により、美しい染織品が日常生活を飾るようになる ロマン主義の芸術活動は大陸に開花した中世文明に自らの文化のルーツを求めた ロマン主義におけるファッション。ロマン主義者は中世のファッションに関心を寄せたが、その理由は中世服飾のカラフルな色彩性に置いていた 16世紀以降に市民社会に根付いた黒服は、プロテスタントの禁欲的思想に支えられた慣習 色彩破壊論(クロモクラスム)…明る

    ■ - 心の琴線
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