日本人には論理的に物事を考える習慣がない、と言われることもあります。 その背景にあるのは、自己主張をすることが悪いことという 前提があって、自分の意見を言わないところに美徳があるという 慣習から来ているところがあるのかもしれませんね。 そう言いながらも、個人としてはきっちりとした意見を持ちながらも それが会議などでは主張されない背景を見ていくと そこに慣習のパターンが見えてくるように感じます。 今回は、四行でわかる世界の文明の中でも紹介されている モデルから紐解くことで、その秘訣を見てみたいと思います。 ①自己主張をする前に、まず相手の様子を見る ②相手も同じことをしている ③このままでは、何も決まらない ④そこで、みなで話し合って、決める 自己主張をすることで、自分が目立つことになることによって そこで孤立するリスクがある。 だからこそ、みなで決めるというところに 上手く落ち着かせること