芹沢一也(せりざわ・かずや) 1968年東京生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程を修了。研究分野は大正期を中心とする近代日本思想史。著書に『〈法〉から解放される権力』(新曜社)、『狂気と犯罪』(講談社+α新書)など。知る人ぞ知るイケメン学者でもある。 公式サイト ――『狂気と犯罪』では、精神医学が治安維持の主力プレーヤーになる歴史、精神障害者が特別な存在として処遇されるに至った歴史、そしてそれを支えてきた「思想」を見事に摘出されていますね。 明治初期から中期にかけては「狂気」の処遇に対してまったく力をもっていなかった精神医学が、明治40年前後を転機として司法に強力に介入していく。そして、当時数の少なかった精神病院の設立を正当化するために、「人道主義」と「治安意識」はいびつな形で結びついてしまった。その結果、精神医学は、精神障害者を「犯罪予備軍」に仕立て、ありもしない「狂気」
芹沢一也(せりざわ・かずや) 1968年東京生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程を修了。研究分野は大正期を中心とする近代日本思想史。著書に『〈法〉から解放される権力』(新曜社)、『狂気と犯罪』(講談社+α新書)など。知る人ぞ知るイケメン学者でもある。 公式サイト ――おっしゃるように、フーコーを使いこなしている本って意外と少ないような。なぜなんでしょう。 芹沢 まず、単純に時間がかかる(笑)。たとえば、医学雑誌を明治時代のものからめくるだけで、膨大な時間がかかりますよね。史料はあちこちに散っているし。一方では方法論の問題で、言説分析、ディスクール分析というのは…… ――ちょっとお待ちを。まず「言説分析」「ディスクール分析」の説明からお願いします。 芹沢 ものすごく単純化していうと、「言葉」がありますよね。誰かが書いた本の中の言葉、あるいは誰かがしゃべっている言葉とか。
クリプキ批判と「規則に従う」の発見 しかしクリプキの主張をみてみると、§201の後半をまるまる無視していることが分かる。それを見てみるとクリプキが言及するような懐疑論的パラドックスや懐疑論的解決など主張しておらず、逆にウィトゲンシュタインは明確にそのパラドックスは「誤解」を基としていると言い、その考えを排除している。 ・しかし「此処には、一致も不一致も存在しない」と言うとすれば、そこには、ある誤解がある。このことは、我々はその思考過程において解釈に次ぐ解釈をしていると言うことの中に、すでに示されている。このことを通して我々が示すことは、こうである:規則のある把握があるが、それは、規則の解釈ではなく、規則のその都度の適用において我々が「規則に従う」といい「規則に反する」と言うことの中に現れるものである。(§201) このようにクリプキが言うパラドックスやそれの解決方などはウィトゲ
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