2007年9月17日のブックマーク (8件)

  • 十三乙女漂流記 蠅の女王  - 殺せ/殺さなくてもよい/殺しても殺さなくてもよい

    なぜころ宿題の再開を1年ぶりにしようとしているんですが、自分が選んだ課題図書が増えて、更新までに未だ一ヶ月以上猶予欲しいところ。 前回「民主主義」の回(id:YOW:20070719、id:YOW:20070720)もそうでしたがゴール地点はそんなに大きくぶれるものでもないので、過程で何を拾って繋ぎ合わせられるかが、最も大きな課題になります。 そして、そのゴールには「それでも殺してはいけません」というような悲愴さは、置かない。 「それでも**してはいけません」と断固決然禁止しても、裏腹で「**なされる可能性も開かれよ(造反がなされよ)」という好奇な期待感が密かに貼り付いてしまうものなのだ… わたしもまた色気の業が強いもんで、こういうみのもんた的なイヤらしさには敏感ときてる。 ベトナム戦争当時、岡太郎が『殺すな』の新聞意見広告を出したのは有名なのですが、 わたしもアフガニスタン攻撃の時、い

    十三乙女漂流記 蠅の女王  - 殺せ/殺さなくてもよい/殺しても殺さなくてもよい
    YOW
    YOW 2007/09/17
    メルヴィル『代書人バートルビー』の主人公口癖「しないほうがいい」は、「主権」を表象する名台詞。「殺さなくてもよい」の発見も同じく興味深かったです。「主権論」とは葛城ミサト、シンジが体現してるもの。
  • メディアMedea-サシャ・ヴァルツ - ベルリン・レター

    YOW
    YOW 2007/09/17
    舞台に飢えてきた>オペラ。サシャ・ヴァルツが監督で、コンテンポラリー・ダンス&インスタレーション。演出はとにかくまじめ。現代性に対してもまじめだし、ユーモアに対してもまじめ。
  • http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-362.html

    YOW
    YOW 2007/09/17
    >裁判員制度で、どういうプロセスにおいてどういうアクターが関与すべきなのかということについて改めて整理した暫定メモ
  • egawashoko.com

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    YOW
    YOW 2007/09/17
    江川紹子氏>四女は、自分で私を未成年後見人とすると申し立てしたのですから、せめて裁判所に対して自分の考えを述べてもらいたいと思っています。
  • 橋本努書評 山中優「ハイエクの政治思想」

    HOME 書評「山中優著『ハイエクの政治思想』勁草書房2007」 橋努200705 著者の山中優氏と小生は、数年前にチリの首都サンティアゴで開かれたモンペルラン・ソサエティでお会いして以来、親しく交友を続けてきた。氏は幼少の頃に片腕を失い、かなり不自由な生活を強いられてきた障害者である。しかし実際に接してみると、氏はその不自由を感じさせないほど朗らかで、すぐれた人徳に満ちている。おそらくその背後では、人並みならぬ苦労と強靭な努力があり、日々の逆境を克服されてきたのであろう。氏は京都大学に合格したのちに研究者の道を選ばれ、そしてこのたび、第一級の研究書を刊行された。まず、このような奇跡的な人生を歩んでいる山中氏に対して、私は最大の賛辞を送り、心から敬意を表すると同時に、書の刊行を喜びたい。 書はおそらく、ハイエク研究において、時代を画する意義をもつだろう。すでに日のハイエク研究の水準

    YOW
    YOW 2007/09/17
    >私は拙著において、現代のグローバル世界を「善き帝国」へ再編する為の具体的ビジョンとしてマルクスとハイエクの思想的融合によって試みているが・・ <えっっ!
  • Tsutomu Hashimoto

    YOW
    YOW 2007/09/17
    >私は批判的合理主義を反証主義的にではなく、むしろ成長主義的に解釈。成長論的合理主義は、上からの合理性という性質が、独断的な正当化ではなく、成長への途上として妥当性を要求する
  • 「ホーリズム」の擁護 -野家啓一(東北大学)

    1.ホーリズムと新科学哲学 日は「日ポパー哲学研究会」の集まりですが、この講演では、ポパーの批判的合理主義とは見解を異にする新科学哲学の潮流を「ホーリズム」という観点から捉え直し、その立場を擁護したいと考えています。新科学哲学 (New Philosophy of Science) とは一九五〇年代末から六〇年代初頭にかけて論理実証主義の公認学説に反旗を翻して登場した一群の科学哲学者の思想を指しています。具体的な人名と著作を挙げれば、N.ハンソン『科学的発見のパターン』(1958)、M.ポラニー『個人的知識』(1958)、S.トゥールミン『予見と理解』(1961)、T.クーン『科学革命の構造』(1962)、P.ファイヤアーベント「説明・還元・経験主義」(1962)といったところが代表的なものです。彼らに共通するのは、後期ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」論とクワインの「認識論的ホーリ

    YOW
    YOW 2007/09/17
    >反証例が見つかった場合の対処の仕方:いわゆる「蜥蜴の尻尾切り」でクワインは体系全体の「再調整」と呼んだ。その尻尾には論理法則も含まれるという。「デュエム=クワイン・テーゼ」
  • 日本ポパー哲学研究会機関誌 - Popper Letters

    ポパー哲学研究会機関誌 Popper Letters (2009年よりStudies in Critical Raitonalism) 総目次 Vol. 2 No. 1 (2010) 第21回年次研究大会(慶應義塾大学) Vol. 1 No. 2 (2009) 第20回年次研究大会(慶應義塾大学)報告 Vol. 1 No. 1 (2009) 第20回年次研究大会(号より『批判的合理主義研究』と改題) Vol. 20 No. 2 (2009) 第19回年次研究大会(日大学)報告 Vol. 20 No. 1 (2008) 第19回年次研究大会「可謬主義の潮流」に向けて Vol. 19 No. 2 (2008) 第18回年次研究大会(北里大学)報告 Vol. 19 No. 1 (2007) 第18回年次研究大会 Vol. 18 No. 2 (2007) 第17回年次研究大会(慶応義塾大学