SketchUpには影をつける機能がついています。 その影を落とすために、緯度経度情報及びタイムゾーン(世界標準時と地方標準時の差)、更には北(真北)の角度等がデータに埋め込まれます。 これを使うことで、計画建物の簡単な日影チェックが出来ます。 これらの設定はデフォルトではアメリカ合衆国のコロラド州Boulder(SketchUp発祥の地)になっていますので、これを計画地の設定に書き直すことが必要です。 SketchUpのPro版ではLocation(場所の設定)がModel Info Dialog Box のLocation Panelのカスタム設定で出来ますが、Freeの英語版にはこの機能がついていません。 ここでは SketchUp6のフリー英語版でのLocation設定、及び時刻日影図の作成と検証を行います。 SketchUp Help によると、Free版で緯度経度を