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第43回 「植物繊維」が金属並み強度のスーパー素材に変身! 地球環境問題評論家 船瀬 俊介氏 2007年5月18日 木材や雑草が、金属並みの強度になり、建築、クルマ、家電製品などの原材料に! 夢のような話だ。日本は面積の68%が森という森林王国。しかし、山々には見捨てられたスギ、ヒノキなどがひしめき、間伐もされず朽ち果てようとしている。その無尽蔵の木材がビルや自動車、冷蔵庫などの材料となる。石油系プラスチック、金属材料の代替素材として実用化が目前だ。石油化学製品や鉄、コンクリートなどに頼ってきた戦後巨大産業は、その根底から一大シフトするだろう。いわゆるバイオ産業革命だ。 その夢の植物素材が“バイオ・ナノ・ファイバー”(BNF)。 快挙は2006年。開発したのが京大の矢野浩之教授。可能にしたのがナノテクノロジー(超微細技術)だ。「植物は、すべて細胞で出来ています。樹木だけでなくタンポポでも同
節約分は“外部コスト”で年400万円以上 ただし、甘い話ばかりではなかった。教授は正直に述べている。1995年12月に着工。その苦労は並大抵ではなく、「大学の基礎研究と実際の応用との間の大きな乖離(かいり)を嫌というほど味わった」と吐露した。 この未来ハウスの眼目は、地下貯水タンクである。ところが最初の地下タンク建設費の見積もりに目をむく。なんと断熱、防水施工のみで6000万円。 結局、断熱材のFRP防水処理は自分たちで一枚一枚行った。難題は次から次に、20以上も襲いかかった。解決だけで、なんと8カ月も要したのだ。 出来上がった齋藤理論の集大成ハウスは、配管総延長600m。制御バルブ100個、制御用パソコン1台、128基のマイクロプロセッサーのプログラム行数、約3000行‥‥。まさに化学プラントのような配管。その複雑さ、さらに地下に60℃以上の熱湯がたまっているため、研究室の学生たちからは
第29回 ヒートアイランドと戦う学者、自前でエコハウスを造る 地球環境問題評論家 船瀬 俊介氏 2006年8月10日 温暖化/ヒートアイランドと最前線で戦う齋藤教授 東北大学大学院・名誉教授の齊藤武雄氏は、実地観測やスーパーコンピューターなどのデーターを駆使し、ヒートアイランドを追及してきた第一人者だ。机上の空論でなく、必ず具体的な解決策・代替案を提案し、実践する。日本では極めて珍しいチャレンジ型の学者だ。わたしは、その科学知見に裏打ちされた行動力、実践力を深く尊敬してやまない。 その齋藤教授の実践の集大成を紹介しよう。それが“ハービマンハウス”だ。 すでに10年前に完成、実際に齋藤教授が住んでいる。それは教授が、自らの理論を実践、証明したスーパーエコハウスだ(図1※)。変わった名称“HARBEMAN”は次の英文の頭文字を取った。“Harmony Between Man And Natur
東京ディズニーランド(TDL)を運営するオリエンタルランドは、海外に設立した特定目的会社(SPC)を通じて、「地震債券」を米国市場で発行した。地震発生時に資金を調達するための債券発行は、事業会社としては世界で初めてのケースとなる。 今回発行した債券は総額2億ドル(約240億円)。元本の一部または全部の返済義務がない「元本リスク型」と、返済するが金利の支払いを3年間免除される「信用リスク・スイッチ型」の2種類の債券を1億ドルずつ発行した。 千葉県浦安市のTDLを中心に、半径75km以内でマグニチュード6.5以上の地震が発生した場合、オリエンタルランドはその地震の規模に応じて元本を受け取る。例えば、半径10km以内でマグニチュード6.5の直下型地震が起こったときには元本の25%、マグニチュード7.5では元本全額を発生後すぐに受け取ることができる。 逆に投資家にとっては、5年の期間内に地震
ヤトロファという樹木が注目されている。種に油分を豊富に含んでいるため、バイオディーゼル(バイオ燃料の1つ)の原料として有用なのだ。しかも非食用で痩せた土地でも簡単に栽培できるため、穀物との競合や森林伐採などが起こりにくい利点もある。国内外でヤトロファ栽培に取り組む動きも盛んになっている。 温暖化対策や石油依存脱却などの観点で、近年バイオ燃料の存在感が増している。植物由来の燃料であるため、成長時に二酸化炭素を吸収するうえ、再生産が可能だからだ。現在までに米国を中心にバイオエタノール(原料はトウモロコシやサトウキビなど)が普及。また欧州を中心にバイオディーゼル(原料はヤシや菜種など)も普及しつつある。米グリーンエッジ社の予測によると、バイオ燃料の市場規模は2015年までに525億ドルに達する見込みだ。 ところがバイオ燃料が普及したため、副作用として穀物価格が高騰してしまった。食糧と燃料の双方か
NECは6月1日、CCDカメラで撮影した画像から3次元コンピュータ・グラフィックス(CG)データを生成する装置を発売した。計測機能の違いによって3機種を用意。最も高機能の「Fiore」は、主に警察の鑑識業務を対象にする。被疑者の顔の3次元CGを作成し、これをデータベース化するといった用途を想定している。このほか民間企業向けに、低価格機種として「Fiore2」と「Danae」の2機種用意した。価格は88万円から。今後3年間で警察関連で20台、民間企業に480台の販売を見込む。 今回発売した製品は、NECラボラトリーズが新たに開発した画像計測・解析技術「多眼正弦波格子位相シフト法」(特許出願中、特願:平11-123687)を利用した。本体には光源装置とCCDカメラを左右に2台ずつ装備。光源から対象物に向けて発した光パターンを、カメラでとらえることによって立体形状を計測する。計測結果は、3次元
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