2011年01月22日 台北・Eslite 誠品書店に「書店」が進むべき未来を見た。 つくづく思うが、テクノロジーというものは「残酷」なものだ。 新撰組のように、青春を捧げて剣術の修行に励んでみても、銃を手にした素人には敵わない。ロウソクの明かりに、どのような情緒があると言っても、2011年の今、ロウソクに明かりを灯すのは、誕生ケーキを前にして歌うほんの束の間であり、電灯を使わぬ生活など考えられない。 そのようにして消えていったものは多数ある。帆船、馬車、蒸気機関車、電信、タイプライター。たとえば私の記憶が鮮明にある範囲でも、ポケベルもそうだった。現在、30代の女性が「女子高生」と言われていたころには、「5643(ゴム持参)」といったように数文字の語呂合わせで、友人同士が公衆電話からプッシュ信号を押して、コミュニケーションしていたなんて、今の高校生にとっては、モールス信号なみの時代錯誤に思
「人がいなくなって廃墟のようになってもTwitterを使っているのか?という質問に対する岡田育さんの返答 - Togetter」を読んで。 「イヤッホー!! インターネット最高ゥォォォ!!」って言うのは、成人した頃、つまり社会に出てからの自らの成長の時期とインターネットが登場して成長していく時期が重なっている部分が大きい30代ならではな感情なのかもしれないなーと感じたまとめ。 20代以下と40代以上が「インターネット最高!」と叫ばない理由 20代以下は30代より早い子供の頃からインターネットの存在を間近に感じながら成長してきてるので、ネットをより身近なインフラとして捉えてて、そこを通じで行う何かも自分の人生に当然のように織り込み済み。なので、特に際立って「インターネット最高!」と叫ぶ必要がない。だって、それは当然そこにあるインフラなんだから。 40代以降はすでに自分がある程度固まってしまっ
今夜0:12~テレビ東京系にて「湯けむりスナイパー」一夜限りの復活です。 2009年、40代になって一番最初に作ったドラマが「湯けむりスナイパー」でした。 かの名作アルバム「空洞です」(ゆらゆら帝国)のテーマは「ダメージを受けた中年に向けて」だったと坂本さんが何かのインタビューで話していた記憶がありますが オレもまた中年の加齢臭漂うおっさんになり、「あー、仕事終わって夜中に家に帰って缶ビール飲んで柿ピー食いながら何も考えずに観られるドラマ作りてえなあ・・・でも観終えたあとに余韻は欲しいなあ・・・」なんて気持ちで作ったのが「湯けむりスナイパー」でした。 連ドラ全話の脚本演出をしたのも「湯けむりスナイパー」が初めてでした。 間違いなくその後のドラマ・映画「モテキ」に繋がる、中年以降の指針にもなったドラマでした。 そんなこともあって、やはり「湯けむりスナイパー」には特別な思い入れがあります。 勝
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く