【AFP=時事】(更新)ロックバンド「X JAPAN」のリーダーで、ステージ上で倒れるほどの猛烈なドラムパフォーマンスで知られるYOSHIKIが9日、緊急手術を受けるため、予定されていた各公演を見合わせると発表した。 【写真】YOSHIKIの激しいドラムパフォーマンス 事務所の声明によると、YOSHIKIは米ロサンゼルス(Los Angeles)で今月16日、頸椎(けいつい)の人工椎間板置換術を受ける。「YOSHIKIは日本の神経外科医から、プロのラグビー選手なら引退を余儀なくされるほどの深刻な損傷を首に負っていると宣告された。心身共に限界に近づいているとの診断を受けた」という。 7月に日本各地のアリーナで予定されているX JAPANのコンサートに加え、未発表だったその後の世界ツアーの開催も見合わせるとしている。日を改めて開催するか、あるいは完全中止するかは、後日決められるという。