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ブックマーク / web-d.navigater.info (32)

  • 高い?安い?Webディレクションの適正コストとディレクターのランク

    ディレクター同士の会話で「進行管理費(ディレクションフィー)を見積もりに含めるとクライアントが嫌がる」といった話題がよく出てきます。では「なぜ嫌がられるのか?」今回はその辺りについて書いてみたいと思います。 なお今回は、フリーランスなWebプランナー DCHSのタカセが書いています。 ディレクターに対する予算のギャップと理由 フリーランスとして活動をしていると、ありがたいことに日々結構な数のお仕事相談をいただきます。 が、その多く(おおよそ8割程度)が、予算面で折り合わないという理由からお断りさせていただいているのが実情だったりします。 予算感におおよそ2倍~10倍くらいのギャップがあって、受ければ即赤字。いかに義理や人情があろうとも、飯がえなくなるのはきっついのでお断り...となってしまうんですね。 別に彼らにしてみても僕を困らせようとしているのではなく、純粋に「こんなもんだろう」と

    高い?安い?Webディレクションの適正コストとディレクターのランク
  • プロジェクト最大の障壁は『上下のコミュニケーション』だと思う

    ども。ナカムラです。 今回は、最近もちょいちょい触れている『プロジェクトにおけるコミュニケーションの在り方』的な話をしてみようかな?と。 しばらくディレやってる人なら痛いほど分かってる部分ですし、経験浅めな方にとって一番「どーしたらいーのよ?」て領域だと思うので。 大抵の炎上プロジェクトは、コミュニケーションのエラーで起こる はい。あっちゃこっちゃから怒られそうな章題ですが、僕はこれがあらゆるプロジェクトに共通する炎上の主要因だと思っています。 こんな100徳ナイフみたいな仕様...終わるわけないじゃん... 納期ギリッギリで追加仕様?!なにこれどーすんの! 何回差し戻してんだよ...やってらんねぇよ... 制作のクオリティ酷い!プロだろしっかりしろよ! とか...ね。見たことあるーって人、いっぱいいるはずです。 突発的なバグとか、コミュニケーションオンリーじゃどーしようも無いものは置いと

    プロジェクト最大の障壁は『上下のコミュニケーション』だと思う
  • ディレクターは「ズケズケ言い過ぎ」くらいでちょうどいい(ワークショップレポート)

    こんにちは。最近読者さんが増えて来てるような気がして気分が浮ついているナカムラです。 先日またしてもワークショップの講師役として登壇させていただく機会がありましたので、今回はその内容をふりかえりつつ、表題にあるようなお話をお届けしたいと思います。 まずワークショップについて 2013年2月16日(土)、講師やWebデザイン関連書籍の著者としても有名な千貫りこさんの呼びかけのもと、ちょっとクローズドなワークショップが最近何かと話題な「コワーキングスペース茅場町 Co-Edo(コエド)」で開催されました。タイトルはずばり「中村健太のディレクション講座」ww ストレートすぎるタイトルまんまですが、僕が講師役として登壇し「ディレクションに置いて遠慮はむしろプロジェクト成功の妨げになるよー」みたいな事をお話させていただきました。 来求められるのは”タブーなき意見” クライアント側の担当にしても、自

    ディレクターは「ズケズケ言い過ぎ」くらいでちょうどいい(ワークショップレポート)
  • いわゆる『制作ディレクター』は不要になるかもしれない...という話

    はいどーも。ナカムラです。 またムダに煽りまくりなタイトルですが、今回は このところ割と気で感じている「ディレクター不要になるかも論」についてちょっと書いてみようかと思います。 ディレクションは来、事業側でやったほうが効率がいい このブログでもちょいちょい書いてきましたが、元々ディレクション領域って事業側がやるべきなんですよね。 だって「どんなマーケットで」「誰に対して」「何を感じて」「何をしてもらえばいいか?」 これを具体的に考えて決めていくのって、やっぱり事業側メインのほうが早いんですもの。 ただ、実際の制作の現場においては... 「専門用語分からん!」 「webやらアプリやらのユーザー特性知らん!」 という人たちが事業側に多かったので、極めて暫定的なニーズとして『翻訳者としての制作ディレクター』が必要とされてきたんだろうなー...と。 で、その状態になった要因をもうちょっと分解し

    いわゆる『制作ディレクター』は不要になるかもしれない...という話
  • 正しくチケット発行&進行管理するためにディレクターがやるべきこと

    はいどーも。ナカムラです。 今回はディレクターの必須タスク、チケット発行からの制作進行管理における仕事の振り方。みたいな話をしてみようかなと。ものすごく初歩的な部分なので「当たり前だろう!」とか言われそうですが、まぁ初心に帰って...ってやつです。 チケットってなんだ? チケット駆動開発方式で一気に現場に浸透した「やることとか情報をまとめてぶん投げるためのリソース確保機能付き電子ポストイット」みたいなもん。多分。バックログとかレッドマイン、あとGithubとかでも使ってますね。 企画するだけして「後はマルナーゲ」ならディレクターなんていらない もう随分減ったとは思うんですが、未だにちょいちょい現れては現場を混乱させちゃう「メールそのまま転送で依頼おっけー♫」な似非ディレクターさん。います。悲しいことに。 で、彼らにそのことを指摘すると高い確率で返ってくるのが... 「企画して調整する方が大

    正しくチケット発行&進行管理するためにディレクターがやるべきこと
  • ECにおける商品写真と『フォトディレクション』の重要性について

    こんにちは。Webディレクターまっつんです。 僕自身もいまだそう思ってるうちの一人なのですが、EC運用って大変ですよね。どれだけ頑張ってUIなど改善しても...なかなか...はい。 恐らく以下のような(かつての僕と同じ)悩みを抱えている方も多いのではないかな?と思います。 それなりにPVもUUあるのにCVが上がらない 詳細ページの写真もたくさん載せたしタイトルや説明文も練ったのに離脱が減らない 競合サイトでは売れてる商品なのにいまいち売れない しかし上記は、自身が運営側にいるとどーしたらいいのか分からず混乱しやすい部分。 なので、以下 Web制作と運営のための 写真撮影&ディレクション教 で僕が学んだ「なんとかするためのポイント」をまとめてみようと思います。 商品写真はユーザーにとって「商品の価値と期待」そのもの そもそもECに商品の写真が載っているのは、ユーザーが商品を直接見れないから

    ECにおける商品写真と『フォトディレクション』の重要性について
  • ディレクターのキャリア戦略と具体的アプローチ法

    ども。ナカムラです。 今回は先日行われたイベント「転職"成功"事例に学ぶ、Webディレクターのキャリア戦略」についてのレポートをば。 業界初(多分)となるディレクターだらけの大規模転職セミナーでしたが、意外と好評 &主催側だった僕にとっても学びになる部分が多かったので以下にサックリまとめてみます。 登壇者が口をそろえた「よくない転職」とは? 今回のイベントでは、ディレクターとして転職を上手いことやってきた4名のディレクターさんが登壇。 かなり赤裸々かつ大胆な切り口で「ディレクターの転職とは?スキルアップとはなんぞや?」みたいな話をしてくれました。 で、登壇者の方全員が口を揃えて言っていたのは「逃げの転職はNG」みたいな内容でした。 何も「逃げてはいけない」というブラックな話ではなく、転職という行動を起こす際のモチベーションエンジンとして『不満』を使ってはいけない。 てな感じですね。 このあ

    ディレクターのキャリア戦略と具体的アプローチ法
  • 【全公開】オフショアのイメージが変わる?実際やってみた資料&見積とって出し

    はい。どうもこんにちは。ベトナム帰りのナカムラです。 突然ですがオフショア開発...と聞いてディレクターの皆さんが思い浮かべるイメージってどんな感じでしょう? まぁそう思ってない人もかなりの数いると思うんですが、大抵の人は上記のようなイメージを持っているか、もしくは「検討すらしたこと無いので考えたことなかった」ではないでしょうか? とか言いながら、最近まで僕自身も似たような考えだったんですけどね。 突如舞い込むベトナム現地でのアプリ開発企画 実は海外自体行ったことがないという出不精なナカムラ。 加えて上記みたいな偏見ゴリゴリな脳内をしていたので、普通にやってたらオフショアやラボ開発(オフショア拠点に直接ディレが行ってなんとかするやりかた)について知ることも調べることもしなかったかも知れません。 ところが、今回当にひょんな事からセカイラボさんから声をかけてもらい、ベトナム ダナンのチームと

    【全公開】オフショアのイメージが変わる?実際やってみた資料&見積とって出し
  • 途中であれこれ止まりがちなディレクターのタスク管理に最適かも?Jootoが意外なほど使えた件

    さて皆様こんにちは。ナカムラです。唐突ですが、ディレクターのタスクってすんげぇゴチャゴチャしますよね。 基、自分だけでは終わらないタスクがほとんどなので... 誰かに何かを依頼するための○○ 誰かの確認待ちでなんか止まってる○○ 考えてはいるけど優先度の問題で放ったらかしになってる○○ あと「手が空いてる時に!」とか言われてぶん投げられた○○ こんな感じの「どう分類していいんだかよくわからないタスク」でタスクリストが埋まっていき、しかもそれが「何をもって終わりなのか?」がよーわからんようなモノばっかりで... 結果いつまでもリストに入りっぱなしのタスクだらけに。 なってません?...ちなみに僕はなってました。 超シンプルにタスクをカテゴライズしてみるといいかもしれない というわけで、そんな感じの「終わったんだかなんだかわからないタスク」に埋め尽くされたナカムラが辿り着いたナイスなタスク管

    途中であれこれ止まりがちなディレクターのタスク管理に最適かも?Jootoが意外なほど使えた件
  • デキるWebディレクターに共通する4つのスキル

    ども、こんにちは。WebプランナーのDCHSタカセです。 昨今、Webディレクターの需要はひたすらに増え続けています。で、ありがたいことにあっちゃこっちゃで年収も地位も、確実に向上している(らしい)です。 が、みなさん実感はお持ちでしょうか? もし実感がないのだとすれば、もしかしたらあなたに「Webディレクターに求められているスキル」が、ちょっと足りてないのかもしれません。 Webディレクターは、何でも屋ではありません。僕らに求められているのは、ツールの使いこなしでも、見目美しき仕様書を作ることでもありません。 てな感じで、今回は「デキるWebディレクターに共通する4つのスキル」を紹介してみたいと思います。 1.強みを具体化する「軸」の必要性 Webディレクターは現場で、浅く広くどんな状況にも対応できる知見を求められます。言い換えるとそれは "何でも解決できる" ということ。 ただ一方で「

    デキるWebディレクターに共通する4つのスキル
  • 【超基礎】デザイン苦手なディレクターが依頼時に気にすべき7つのポイント

    こんにちは。まだまだ半人前ですが、元気にWebディレクターやってます。まっつんです。 唐突ですがみなさん... なんて事態に困ったり、迷ったりしていませんか? 僕自身も上記の質問に「そんなことあるわけ無いじゃん」と言ってみたいところなんですが、残念ながら...。 というわけで、今回は僕が超苦手としているデザイン制作依頼時に、なるべく失敗を起こさないよう必死で気をつけているポイントを紹介しつつ反省してみようかと思います。 ※ちなみに今回のモデル案件は広告ランディング用のLPページデザイン作成(マークアップは別)を想定しています。 1. 制作するページの目的をクライアントと共有する そもそもの話になりますが、なぜそのページを作成するか。「目的」の話です。 デザインを作る最初の段階で「どんなターゲットに、どんなサービス・商品を、どのようにしてほしいのか」が明確でないと、どういう構成・内容でページ

    【超基礎】デザイン苦手なディレクターが依頼時に気にすべき7つのポイント
  • ディレクターがワイヤーを書く直前にやるべき超細かい事あれこれ

    ども。ナカムラです。 今回はいつもの「やたら上位にい込みたがるディレクターズマニュアルの記事」と比べるとかなり粒度細かめ。 実際の現場でディレクターがワイヤーを書くその前に「やらなければいけないこと」とその理由について解説してみたいと思います。 ちなみに、お題は「既存コンテンツありのリニューアル with Word Press 案件」と仮定してみます。 さて、ワイヤー書く前にディレクターって何やればいいんでしょうね? とりあえずサーバー周りの情報整理 WordPressに限らず、どんな案件でもまぁ必須。なんかしらCMSを乗せる場合であれば間違いなく事前に確認しておかないと大怪我するアレですね。 とりあえずLAMP動くかどうか?とセキュリティ系の情報くらいは整理しときます。 この辺の情報は1枚のドキュメントにまとめといたほうが後で楽かもですね。 既存のページ調査 リニューアルであれば、まず

    ディレクターがワイヤーを書く直前にやるべき超細かい事あれこれ
  • 【使ってみた】チーム内の情報共有を加速させるWebサービス6選 全力レビュー

    ども。はじめまして。岸です。 日報・議事録・ソースコード・気になったニュースやアプリ...などなど。チーム内外での情報共有って、重要なんですがまぁ面倒くさいですよね。 単に共有するだけならメールやチャット、ファイル共有サービスで十分なんですが、ぶっちゃけ「ただ単純に共有だけしてもあんま意味ない」んですよ実際...。 ただ共有しても意味が無い。情報を活用するために必要なステップとは? 前述の通り、情報ってただ単純に「共有すれば終わり」ではなくなんかしらに活かしてこそようやく意味を持ってくるもの。 なので、そのために必要なプロセスとしては... とりあえず全ての情報を蓄積する バラバラな情報を再構成してまとめる それぞれの情報を基に議論や考察を行う 考察の結果を踏まえて「抽象化」する んでそれを「体系化」してすぐに取り出せるようする みたいな項目がどうしても必要になってきます。 溜まった情報を

    【使ってみた】チーム内の情報共有を加速させるWebサービス6選 全力レビュー
  • Webディレクターズマニュアル

    Webディレクター基講座 いいサイトも『作っただけ』では価値がない。正しくユーザーを集めるためのプロモーション思考 ども、はじめまして。日ディレクション協会で講師をやりながらWeb広告の会社で新規サービスの立上げやメディア運営などやっています間です。 さて、いきなりですが「Webでモノやサービスを効率良く売る」... 続きを読む

  • 【超基礎】3年目ディレクターが振り返る!駆け出しの頃に本当に知りたかった5つのポイント

    皆さん、はじめまして!ディレクター歴3年目のまっつんです。 ディレクターズマニュアル初投稿となりますが、いきなりすごいメソッドを書けるわけでもないので、今回は割と初心者向けの内容になります。 タイトルそのままなんですが、僕が現場で「先輩!知ってるなら先に教えてくださいよ!」と思ってた内容をざっくりとですがまとめてみました。 新人教育とかにもしかしたら役に立つ......かもしれませんので、ヨロシクです! ※ちなみにモデル案件は『いきなりやってきたバナー制作依頼』です。 依頼が入ってから動くと大抵 "遅すぎる" はい!新人ディレクターの皆、これ気をつけましょう! 大抵の場合「〇〇やって」と言われてから色々用意しようとすると、大抵手遅れになります。 いや、まぁデッカイ案件の場合はそれでいいかもしれませんが、新人ディレクターが任されるような『バナー制作対応』なんて案件などの場合、それだと確実に出

    【超基礎】3年目ディレクターが振り返る!駆け出しの頃に本当に知りたかった5つのポイント
  • これで完璧!Webサービスの情報設計をカンタンにする設計用テンプレート完全版

    はいこんにちは。最近なぜか風邪が治らないナカムラです。何ったら健康になれるんでしょうか。誰か教えてください。 さて、サイトを作って!とザックリ投げっぱなされた依頼について、何を掲載するべきで何をどう設計するべきなのか。悩みますよねぇ・・・。 今回は日ディレクション協会の人気講座「0からのWebディレクション講座:設計編」で、DCHSの高瀬さんが非常に分かりやすい見解と考えまとめ用のテンプレを公開してくれましたので紹介してみます。 以前からこのサイトでもその重要性についてブツブツ言っている感情設計についての考えとも重なる部分多めでしたので、両方読んでいただけると理解が深まるかもしれません。 感動設計テンプレート&講演資料 ユーザーが感動するウェブサイトを実現するために必要な情報設計とは? 高瀬さんいわく全てのWebサイト、サービスは「ユーザーを感動させるため」に存在しているし、そうあるべ

    これで完璧!Webサービスの情報設計をカンタンにする設計用テンプレート完全版
  • ユーザーの感情を動かすコンテンツを作るために ディレクターがやるべき4つの事

    ども。最近Find Job ! Startupや会社訪問メディアをメインで書いていたので、えらい久しぶりの更新になります。ナカムラです。 今回はユーザーの感情を設計するとコンテンツ作りがラクになるよ。とかその辺のお話。「コンテンツの設計ってどうやるんじゃ!」と悩んだらちょっとやってみて欲しい考え方の紹介になります。 もう「分かりやすさ」は価値じゃない ユーザーに感じてもらうべき「感情の深掘り」が必要 ユーザーの感情を動かすコンテンツを作るための4つのステップ いきなり言語で考える人なんていないから 早速実践してみたい方へ もう「分かりやすさ」は価値じゃない すでに多くのディレクターさんが気がついている事だと思いますが、もうすでに「分かりやすさ」や、「使いやすさ」は"価値"とは呼べなくなっています。 だってもうそんなサイトやサービス、溢れかえってるんですもの。 分かりやすくて当たり前。使いや

    ユーザーの感情を動かすコンテンツを作るために ディレクターがやるべき4つの事
  • サイトを企画・設計する前に決めるべき14の項目(ディレ協主催「0ディレ」講演レポ)

    「0からのウェブディレクション講座 設計編」に行って来ました!今回の講師はディレ協所属、DCHSの高瀬さん。レポートは初登場のユースケです!よろしくです! 制作に”入る前”こそ重要 今回は設計編ということで、サイト制作に入る前段階で「明確にすべき項目」と「その方法」にスポットを当てた講演内容となっていて 企画そのものの成功率を上げるに何を知るべきか スムーズに制作を進めるためには何を準備すべきか プロジェクトを高速で進めるための戦略のとりかたは? といった、現場のディレクターにとって重要すぎるほど重要な内容がギッシリな”濃い”講演でした。 意図不明なサイトや、ぜい肉たっぷりなサービスができあがる原因はどこにあって、どうすれば解消できるのか?今回僕が学んだことを一気に並べて共有したいと思います。 資料スライド公開 このレポート内で紹介している14項目について、講師の高瀬さんが公開してくれてい

    サイトを企画・設計する前に決めるべき14の項目(ディレ協主催「0ディレ」講演レポ)
  • コミュニケーションを「能力依存」ではなく、よりロジカルに捉えて問題を解決する方法

    どもナカムラです。 今回は、ディレクションにおいてかなり重要な位置にありながら、イマイチ深く語られない「コミュニケーション」の重要性とその把握方法について、ディレ協やゼロディレでも講師仲間としてご一緒させていただいている小嶋さんから寄稿をいただきました。初の寄稿記事っすね。 コミュニケーションが不足した現場で起こっていること はじめまして、小嶋です。 開発の現場で「コミュニケーション能力」を期待される事が多くありますが、実際に現場に入ると、ディレクターとほかのスタッフの間の会話がほとんどなく制作依頼のかなりの部分が丸投げになっているケースが多くあります。 当たり前ですが、そういった現場では出来上がるものが大抵よろしくないのです。 デザイナーからワイヤーに色を付けた程度で何のデザインもされてないモックが上がってきたり、エンジニアがシステムに組み込めないようなコードを組んでしまったり 嘘みたい

    コミュニケーションを「能力依存」ではなく、よりロジカルに捉えて問題を解決する方法
  • 万人向けのサイトなど存在しない!改善しやすいサービスを生む 情報設計の重要性

    はいどーもこんにちは。最近妙に忙しくて、久しぶりの投稿なのに変な具合にテンション高めのナカムラです。 タイトルからいきなり叫んでますが、今回は先日参加した「ゼロからのディレクション講座:設計編」の内容で特に気になったポイントのピックアップ記事になります。 (主にクライアントワークにおける)要件定義⇒情報設計⇒仕様定義のフローに関するかなり詳細な講義で、なかなか見る機会の無いガチ見積りの作り方あり、実践的なワークショップありと、かなり勉強になりました。 が、さすがにここに全部載せるわけにもいかないので、記事ではナカムラ自身にとって最も印象的だった「情報設計」部分の考え方と、その具体的手法について思い出しながらまとめてみようと思います。 ※恐らく高い確率で抜け漏れが発生します。ちゃんと知りたい人は次回講演へ! 情報がキチンと設計されてないと何も作れない。 当たり前の事を言うようですが、「誰が

    万人向けのサイトなど存在しない!改善しやすいサービスを生む 情報設計の重要性