の『現代用語の基礎知識2007年版』に、サッカー日本代表の選手がワールドカップクロアチア戦後にインタビューで答えた「急にボールが来たので」(QBK)が掲載された。2ちゃんねるなどネット上では「QBKを流行語大賞にしよう!!」といった具合に盛り上がりをみせている。 2006年6月18日のサッカーワールドカップ「日本―クロアチア」戦。0-0で迎えた後半6分。ボールを持った加地亮選手が、クロアチアゴール手前の右サイドからゴール正面に向かって突進していた柳沢選手にセンタリングを出した、その決定的瞬間。柳沢選手はシュートしたが、ボールは相手キーパーの股間を抜け右に力なくそれた。このシーンを覚えている人も多いだろう。結局試合は0-0で引き分け、日本は決勝トーナメント進出を逃した。 2ちゃんねるを中心に「笑える」話題になる試合後のインタビューで柳沢選手は、沈痛な面持ちで、 「ぼくのシュートチャンスはあの