フロム・ソフトウェアの代表取締役社長・宮崎英高氏には、同社での“レイオフ”のような解雇を絶対に避けたいという考えがあるという。海外メディアのインタビューにて明かしている。 フロム・ソフトウェア宮崎社長、“レイオフ”のような解雇は「絶対したくない」と海外メディアにコメント。任天堂元社長・岩田聡氏の「スタッフを怯えさせないゲームづくり」に賛同
いまから約7年前、任天堂の『ヨッシークラフトワールド』ティザー映像が発表前日にReddit上でリークされていた。これはGoogleの契約社員が、任天堂の非公開動画を管理者アカウントで閲覧し、漏えいさせたことが原因だという。海外メディア404 Mediaが伝えている。 404 MediaはGoogleの内部データベースのコピーを入手したと報告。このデータには、2013年から2018年までの6年間における個人情報・機密情報取り扱い事故の報告が数千件分含まれているとのこと。 404 Mediaが伝えるところによると、報告のなかにはGoogleの従業員が任天堂のYouTubeアカウントの非公開動画にアクセスし、任天堂の発表予定よりも先に情報を流出させた事例も含まれていたとのこと。これは2017年6月に、『ヨッシークラフトワールド』のティザー映像の公開予定がReddit上でリークされた件についての報
デベロッパーのWolfire Gamesは現在、Steamを運営するValveを相手取り訴訟を提起している。この訴訟に関連し、Epic GamesのCEOであるTim Sweeney氏が、Valveの社長であるGabe Newell氏らに送った「罵倒を含むメール」が証拠品として浮上している。The GameDiscoverCoが紹介し、Ars Technicaなどが報じている。 今回メールが証拠として提出されたWolfire Gamesによる訴えは、Steamにおける売り上げの30%という手数料設定(いわゆる“ストア税”)などを巡り、独占禁止法および不正競争防止法違反を訴えていたもの(関連記事)。本訴訟は一度棄却されたものの、Wolfire Games側の修正訴状が通り、現在ふたたび係争中となっている。 そして同訴訟の中で公開された一連のメールは、2017年8月に送られたものから始まる。発
KADOKAWAは2月8日、2024年3月期第3四半期の決算を発表。このなかで、アクワイアを100%子会社化したことを明らかにした。同グループのゲーム事業戦略におけるIP創出力強化が目的とのこと。 アクワイアは、1994年設立の国内デベロッパーだ。『天誅』や『侍道』シリーズのほか、『勇者のくせになまいきだ。』や『剣と魔法と学園モノ。』『AKIBA’S TRIP』『OCTOPATH TRAVELER』シリーズなど多数のゲームを手がけてきた。また最近では、『XALADIA: Rise of the Space Pirates X2』や『超古代兵器ホリー』『Scars of Mars』『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』といった、インディーゲーム的な自社販売作品も手がけている。 一方のKADOKAWAは、出版や映像制作、Webサービスなど幅広い事業を手がける大手企業グルー
Valveから発売され今年11月には有機ELモデルが新たにリリースされた、ハンドヘルドPCゲーミングデバイス「Steam Deck」。その排気口から放たれる臭いを嗅ぐネットミームについて、Valveが「健康上の観点から控えてほしい」と反応した。 Steam DeckはValveがAMD社と共同で開発した携帯型PCゲーム機だ。同機は欧米向けには2022年2月より販売開始、日本含む東アジア向けには、KOMODOより同年12月から展開された。その人気は大きく、KOMODOの代表取締役社長リッキー・ウーイ氏は、「各地域でさまざまなモデルが完売」「日本国内でも予想以上の売れ行き」といった好調ぶりを弊誌インタビューにて語るほどだった(関連記事)。 そして今年11月10日には、新型の有機EL搭載モデルSteam Deckが発表。日本時間11月17日に販売開始され、日本国内の正規取扱店舗では12月12日よ
ホーム 全記事 インタビュー 『風来のシレン6』開発者インタビュー。長き時を経て新作が出る理由、ローグライクゲームとしてのこだわりが熱く語られる スパイク・チュンソフトは、2024年1月25日に『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』をNintendo Switch向けに発売する。本作はスーパーファミコン時代から続くローグライクRPG『風来のシレン』シリーズの作品で、およそ14年ぶりの完全新作となる。 『風来のシレン(不思議のダンジョン)』シリーズは“1000回遊べるRPG”を掲げる作品だ。1980年に発表された『ローグ(Rogue)』が持っていたランダムに生成されるダンジョンや、死ぬと持ち物やステータスを全ロストしてしまうなどといった要素を備えた作品となっていて、現代では「ローグライク」と呼ばれるジャンルを日本で広く浸透させた立役者といえる。 弊誌では試遊レポートを掲載して
Bethesda Softworksは10月10日、『Starfield』に向けてアップデート1.7.36を配信開始した。不具合修正・パフォーマンス改善のほか、オプションに視野角(FOV)調整設定が実装されている。 We just released another update to #Starfield containing settings to adjust FOV as well as other miscellaneous fixes. Thank you for your continued feedback and support! Full update notes: https://t.co/oaKBzmfB0w pic.twitter.com/GTcdNPv91Y — Bethesda Game Studios (@BethesdaStudios) October 9,
わくわくゲームズは10月5日、『ナツノカナタ beyond』を正式発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)。2024年にリリース予定とされている。発表にあわせて、Steamのストアページも公開中だ。 ※ 2021年公開の『ナツノカナタ』のPV 『ナツノカナタ beyond』は、終わってしまった世界の夏を少女と旅するテキストADV『ナツノカナタ』の完全版である。本作のメインキャラクターであるナツノは、半年前まで高校へ通っていた少女だ。彼女の住む世界では、半年前に未知のウイルスによるパンデミックが発生。人間が感染すると理性を失うウイルスの拡大により、社会は崩壊してしまった。ナツノ自身は、故郷の東京から脱出できたものの、同級生や両親とはぐれてしまい、あてのない1人旅を続けてきた。 本作の主人公は、パンデミックの起こっていない平穏な世界の住人だ。主人公はあ
Twitchの開発者は8月17日、「ユーザーブロック機能」やBan機能を9月から強化すること明かした。ブロックされたユーザーがそのストリーマーの配信を見られなくなる新機能のほか、Banにも同様の機能がオプションとして追加されるという。公式番組「Patch Notes E20」の中で明かされている。 Featured Clips, Mobile Discovery Feed, and so much more. Join us as we dive into the world of Twitch Product on Patch Notes. Today at 12pm PT at https://t.co/xoTh1bov6T. pic.twitter.com/H4MXggCAd1 — Twitch (@Twitch) August 16, 2023 Twitchには嫌がらせ行為への対処
株式会社TBSテレビは7月5日、ゲーム事業に本格参入することを発表した。TBS GAMESとして、さまざまなゲームを展開していくそうだ。TBS GAMESのティザーサイトも、あわせてオープンしている。 📣TBS GAMESが本格始動!✨ TBSテレビは新たにゲーム事業を始めます!🎮 今後、ゲームに関する様々な情報を発信していきます。 どうぞよろしくお願いいたします!#TBS #ゲーム #GAME #TBSGAMES サイトURL:https://t.co/obyTRhGjyU pic.twitter.com/4L2B9H6GiL — TBS GAMES (@tbstv_games) July 5, 2023 TBSテレビは、関東の広域を放送対象とするテレビ局だ。キー局のひとつに数えられるテレビ局である。ニュースにバラエティ、ドラマやアニメなど、さまざまなジャンルのTV番組を自社制作して
Electronic Arts(以下、EA)は6月21日、ゲーム事業である「EA Games」を2つの大きな部門に分割することを発表した。今後スポーツゲームを手がける事業は「EA Sports」部門として独立。そのほかのジャンルのゲーム事業はEA Gamesから名を改めた「EA Entertainment」部門が担当するという。 EAはアメリカに本社を置く大手パブリッシャーだ。傘下には社内スタジオのほか、『バトルフィールド』シリーズの開発元として知られるDICEや、『Apex Legends』開発元Respawn Entertainmentなど多数のスタジオを擁している。サッカーゲーム『FIFA』シリーズをはじめスポーツゲームも多数手がけており、EA Sportsレーベルとして展開されてきた。 今回、EAのゲーム事業である「EA Games」は2つの大きな部門として分割されることが発表され
海外メディアが『ディアブロ IV』の開発者に対し、“ユーザーからの質問”に基づいたインタビューを実施して動画を投稿。このインタビューにおけるユーザーからの質問が“偽物”であったとしてユーザーの批判が渦巻き、同チャンネル運営チームが謝罪をおこなっている。 『ディアブロ IV』は、アクションRPG『ディアブロ(Diablo)』シリーズの最新作だ。6月6日に発売予定。開発はBlizzard Entertainment(以下、Blizzard)が手がけている。本作ではシリーズで初めてオープンワールドのマップが採用され、プレイヤーはドルイド・ローグ・ソーサレス・バーバリアン・ネクロマンサーといったキャラクタークラスから選択し、サンクチュアリの各地を旅しながら地獄の軍勢と戦う。 発売が近づくなか、海外メディアGamesRadar+が運営するショーケースイベントFuture Games Show(FGS
「モンスターエナジー」権利元は、日本国内において「モンスター(Monster)」の名を含むさまざまな商標に対し、過去に登録異議申立てをおこなっていた。特許情報プラットフォームJ-PlatPatなどで確認できる。昨日弊誌にて、海外ホラーゲーム開発者が「モンスターエナジー」権利元からタイトル名変更の要求を受けていると報じた(関連記事)。同記事を公開したのち、読者からの情報提供や、弊誌の調査から、「モンスターエナジー」権利元がさまざまなゲームに商標異議の申し立てをしていたことが改めて判明している。 モンスターエナジー(Monster Energy)はエナジードリンクだ。米国ではMonster Beverageが製造・販売している(日本ではアサヒ飲料株式会社が製造・販売を担当)。ゲーム関連イベントや団体、ストリーマーのスポンサーを務めるなど、ゲーム業界とも縁深い会社と飲み物だろう。 そんなモンスタ
ホーム ニュース スクウェア・エニックス、Luminous Productionsを吸収合併へ。『フォースポークン』開発元 スクウェア・エニックス・ホールディングスは、5月1日付で子会社であるLuminous Productionsと、同じく子会社であるスクウェア・エニックスを合併すると発表した。スクウェア・エニックスが存続会社として、Luminous Productionsの全事業を引き継ぐことになる。 Luminous Productionsは、スクウェア・エニックス・グループのゲームスタジオだ。2018年に『ファイナルファンタジーXV』の開発チームを中心とし設立。AAA規模のゲーム制作や自社エンジンの制作を進めていた。高速なデータロードや早期のパストレーシング対応、オープンワールド制作を視野に入れた地形の自動生成など、さまざまな機能を誇るLuminous Engineも同スタジオで開
Blizzard Entertainment(以下、Blizzard)にてリードソフトウェアエンジニアを務めたBrian Birmingham氏は1月24日、同社に存在する“スタックランキング”と呼ばれる人事評価システムについてTwitter上で語った。この直前に海外メディアBloombergが、同システムに反対したBirmingham氏をBlizzardが解雇したと報じており、自らの口から事情を明かした格好である。 Brian Birmingham氏は、2006年からリードソフトウェアエンジニアとしてBlizzardで働いてきたベテラン開発者だ。主に『World of Warcraft』作品のプログラミングを担当し、また同作の初期バージョンを再現した『World of Warcraft Classic』の開発を率いた人物のひとりとしても知られる。 NEW: One of the lead
バンダイナムコホールディングスは1月18日、バンダイナムコエンターテイメントが元従業員の不正行為に対し、東京地方裁判所へ民事訴訟を提起したと発表した。モバイル端末4400台以上が無断で売却されたといい、約6億円の損害賠償が求められている。 バンダイナムコエンターテイメントは、ゲームを中心にエンターテインメントを手がけている国内の企業だ。バンダイナムコホールディングスの子会社でもある。同社は家庭用/PC向けのゲームに加えて、スマートフォン向け作品も多岐にわたって展開している。 今回発表された事件の経緯としては、まず2021年11月に、バンダイナムコエンターテインメントでデータと実態の齟齬が発覚したのだという。管理システム内に登録されているスマートフォンなどのモバイル端末と、実際に使用されているモバイル端末の数の違いが明らかになったのだ。バンダイナムコエンターテインメントは、事態を受けて調査を
パブリッシャーのbilibiliは1月12日、GY Gamesが手がける『セーリング エラ Sailing Era』(以下、セーリング エラ)を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。ゲームは日本語表示に対応する。なお本作は、PlayStationおよびNintendo Switch向けにも今夏の発売を予定しているとのこと。 『セーリング エラ』は大航海時代を舞台にした、航海RPGだ。プレイヤーは出自の異なる4人の主人公からひとりを選択。広大なマップにて約200か所用意された港を転々としながら、世界を股にかけた冒険を進めていく。主人公を選択するシステムも含め、ゲームプレイにはコーエーが手がけた『大航海時代』シリーズの影響が色濃く見られるタイトルだ。 戦闘では船同士の海戦、および敵船に乗り込んでの白兵戦が展開。風向きを意識しながら、戦闘スタイルに応じた
先日12月9日に開催された年に一度のゲームの祭典「The Game Awards 2022」。新たなゲーム情報やアワードの行方に、今年も世界中のゲームファンが注目していた。ゲーム配信にて人気を博すストリーマーたちも、本イベントでの発表内容に反応。そして一部人気ストリーマーたちの反応が、海外で物議を醸している。 The Game Awards(以下、TGA)は、毎年恒例となるゲームの祭典だ。ここ1年間のさまざまなゲーム作品に各部門でアワードが授与。ゲーム・オブ・ザ・イヤーは、フロム・ソフトウェアの『エルデンリング』が受賞した(関連記事)。そして今年は『DEATH STRANDING』続編や『アーマード・コア』シリーズ新作『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』発表など、多くのゲーム新情報が告知された。 一方で同イベント内の発表作や、最近の新作ゲーム事情については、
パブリッシャーのFocus Entertainmentは10月18日、Asobo Studioが手がけたアクション・アドベンチャーゲーム『A Plague Tale: Requiem』を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store/GOG.com)/Nintendo Switch/Xbox Series X|Sおよび海外PS5。 本作については、日本語字幕に対応すると事前に公式発表されていたものの、実際には対応されず。これまでのところ販売元からは何の説明もなく、国内ファンから不満の声が上がっているようだ。 『A Plague Tale: Requiem』は、2019年にリリースされたアクション・アドベンチャーゲーム『A Plague Tale: Innocence(プレイグ テイル -イノセンス-)』の続編だ。黒死病が蔓延する
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