3月5日、自民党議員として福島の大熊町・双葉町に所在する東電福島第一原発を視察して来ました。昨年の3月11日の地震・津波被害による電源喪失、原子炉建て屋の爆発、核燃料のメルトダウン・メルトスルーから1年が立とうとしています。 政府は事故収束のステップ2:冷温停止常態を宣言しましたが、この写真の通り、瓦礫の撤去もままならない、まだまだ安全化の道のりは遠い、その実情を視察して参りました。 5日8時、広野町のJヴィレッジに集合、そこで本日の視察経路・概要説明、そしてタイベックの防護衣装着、マスクの上部にも防護服の前・後ろにも識別を可能とするため、名前「サトウ マサヒサ」が記載されています。 また出発前に医師の方から改善された医療体制を確認しました。これまで心筋梗塞で亡くなられたり、熱中症、またはクレーンの事故でドクターヘリの出動等もありました。現在は、Jヴィレッジや第2原発だけで無く、第一サイト
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