4月17日(火)外交防衛委員会が開催され、主に田中防衛大臣に対し、北朝鮮の「衛星」についてのご見解を伺った。 日本政府は、北朝鮮からのミサイル発射情報が発射から46分後に発表し、情報の発信が大きく遅れた。国民はこのことに対し不安・不満に思った。宮古島の中学校ではテレビを見てから避難を開始したところもある。一般的に、ミサイルが発射され、46分も経過していていると、ミサイルは日本へ到達している。北朝鮮のミサイル発射は失敗したが、野田内閣の危機管理も失敗した。一番の失敗の要因は何か。 北朝鮮のミサイル発射では、防衛大臣が先に会見をし、官房長官が狼狽した。これは防衛大臣の暴走ではないのか?大臣と官邸の連携のないまま情報発信をしたことが混乱の原因である。連携は官邸とだけではなく、警察や消防とも行なう必要がある。Em-Netでは第三報まで確認が取れなかったにもかかわらず、大臣が「確認した」と言って記者