原発事故で厳しい批判を受けた経営体質などを改善するため、東京電力が新たに設けた第三者委員会の初会合が開かれ、この中で東京電力は「事前に必要な津波対策を取ることは可能だった」などと社内の事故調がこれまでまとめた見解を覆し、事前の津波対策の不備を初めて認めました。 東京電力が新たに設けた第三者委員会の初会合は、アメリカ原子力規制委員会の元委員長のデイル・クライン氏や国会の事故調査委員会の委員を務めた弁護士の櫻井正史氏ら外部の専門家が出席し開かれました。 はじめに社内に設置された作業チームから改革案の方針が示され、この中で、福島第一原発の事故について事前に必要な津波対策を取ることは可能だった。 事故対応についても訓練が形式的で、実践的な組織づくりをしたり訓練を行ったりするべきだったと、事前の対策の不備を初めて認めました。 ことし6月に公表した社内の事故調の最終報告では、「原子力災害への備え
ことしのノーベル文学賞に、中国の農村に生きる人々の姿を描いた小説を書き続ける、中国の作家、莫言氏が選ばれました。 これは、スウェーデンのストックホルムにある選考委員会が、日本時間の11日夜、発表したものです。 莫言氏は、1955年に中国の山東省高密県の農家に生まれた57歳。 人民解放軍に所属しながら1986年に発表した長編小説、『赤い高粱』は、第2次世界大戦中の中国の農村を舞台に、人々のたくましい生命力を描いた莫言氏の出世作で、中国を代表する映画監督、チャン・イーモウ氏が、女優、コン・リーさんを起用して映画化もされ、話題を集めた作品です。 また1996年に出版された『豊乳肥臀』は、山東省の、ある大家族の盛衰を描いたものですが、共産党を批判し、性表現が過激だとされ、当時、中国国内で問題視されました。 さらに2009年に出版された『蛙鳴』は、中国の一人っ子政策を推進するため、堕胎を行う
遠隔操作できるウイルスに感染したパソコンが悪用され、無関係とみられる大阪と三重の合わせて2人の男性が逮捕された事件で、2人のパソコンが感染していたウイルスが判明しました。このウイルスは、日本の特定の掲示板に書き込みを行うために作られた高度なものだったことが分かりました。 この事件で、大阪・吹田市と三重県津市の男性は、インターネット上に犯行を予告する書き込みをしたとして逮捕されましたが、その後、2人のパソコンが第三者に遠隔操作される特殊なウイルスに感染していたことが分かり、釈放されました。 東京のセキュリティー会社「トレンドマイクロ」が2人のパソコンが感染したウイルスを入手して調べたところ、このウイルスはバックドア型と呼ばれるもので、「BKDR_SYSIE.A」という名前の新種のものだったことが分かったいうことです。 このウイルスは、感染するとパソコン内部に登録された情報を特定のアドレス
JAXA宇宙科学研究所は、2012年度第二次観測ロケット実験において、S-520-28号機による観測実験を行います。 【打上げ予定日】下記最新情報をご参照ください。 【実験場所】内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町) 最新情報 2012年12月18日更新 観測ロケットS-520-28号機の打上げは、2012年12月17日(月)16時00分に行われ、実験は計画通り終了しました。 観測ロケットS-520-28号機 打上げ終了(2012年12月17日 トピックス)
復興予算の流用について審議する衆議院の決算行政監視委員会小委員会、流会までの経緯。 10月9日 12:00 決算行政監視委員会小委員会の幹事会。 松本大輔民主党筆頭理事以下、民主党の幹事は欠席。新藤義孝委員長が職権で、小委員会の開催を決定。 ただちに委員部より関係省庁に対し、翌10日の15:00までに小委員会での質疑対応者の登録を要請。 10月10日 15:00 質疑対応者の登録期限を過ぎても関係省庁から連絡なし。委員部より、再度、各省庁に質疑対応者の登録要請を行ったところ、各省庁から、民主党国対の意を受けた内閣総務官室の指示により、出席登録者の対応はできないとの回答あり。 16:45 新藤委員長の指示により、再度、委員部より各省庁に質疑対応者の登録を要請。 18:00 各省庁より、民主党国対の方針が変わらないため、対応できないとの回答。 18:10 新藤委員長の指示によ
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