JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年6月7日、小惑星探査機「はやぶさ2」が6月27日前後に小惑星「リュウグウ」へと到達することを発表しました。 JAXAの発表によれば、はやぶさ2は6月3日の段階でリュウグウまで3100kmの位置へ到達し、往路イオンエンジン運転が終了しています。そして6月27日前後にリュウグウの高度20kmへと到達し、7月末に高度5kmにて中高度観測1を、8月には高度1kmの重力計測降下を、そして9〜10月にタッチダウン運用スロット1とローバー投下運用スロット1を実施するのです。 2014年に打ち上げられたはやぶさ2がとうとうリュウグウへと到達するということで、感慨深いとともに今後の調査にワクワクさせられてしまいます。なお、はやぶさ2の到達日は数日前後する可能性もあるそうです。 Image: JAXA ■「はやぶさ2」、小惑星リュウグウ到着の最終段階へ http:/
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