BXDは、第1期(2018年3月期)の決算公告を掲載し、最終損益は1億6000万円の赤字だった。 同社は、昨年8月、バンダイナムコエンターテインメントとドリコムの合弁会社として設立された。社名の由来は、「Breakthrough X DigitalLife」であって、バンダイナムコエンターテインメント×ドリコムではない。HTML5を活用したブラウザゲームプラットフォーム「enza」の開発・運用を行っているが、この期は先行投資期間だったようだ。 「enza」が本格的にサービス展開が始まったのは今期(2019年3月期)に入ってからとなる。『アイドルマスター シャイニーカラーズ』が4月よりサービスが始まり、『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』も5月にスタートした。