NASAは新たに、月周辺に設置される宇宙基地「月軌道プラットフォームゲートウェイ(Luner Orbital Platform-Gateway)」に2024年までに宇宙飛行士を派遣すると発表しました。 NASAが今後10年間の宇宙開発として発表した計画では、まず月軌道プラットフォームゲートウェイを建設し、その後に人類を月表面へと着陸させます。また、月に人類が降り立つのは2026年以降となるそうです。 NASAは現在開発中の大型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」を主に利用し、2022年から月軌道プラットフォームゲートウェイを建造する予定です。ただし2024年までの宇宙基地の建造や2026年以降の月着陸はすべてが上手くいった場合のスケジュールで、この計画のタイムラインが守られるかどうかは全く不透明です。 Image Credit: NASA ■NASA’s planning t