2018年7月から観測を行っているNASAの系外惑星探査衛星「TESS」によって、100光年先に地球サイズの太陽系外惑星が新たに見つかりました。この系外惑星は表面に液体の水が存在し得るハビタブルゾーンに位置するとみられており、将来の観測における重要なターゲットとなりそうです。 ■恒星TOI 700で見つかった3つの系外惑星のひとつ系外惑星「TOI 700 d」の想像図(Credit: NASA’s Goddard Space Flight Center)今回見つかった系外惑星は、南天の「かじき座」の方向およそ100光年先にある赤色矮星「TOI 700」を周回しています。TESSの観測によってTOI 700には3つの系外惑星の存在が判明しましたが、注目されているのは3つのうち一番外側を公転する「TOI 700 d」です。 地球の約1.2倍のサイズを持つTOI 700 dは、主星(TOI 70
スペースXのドラゴン補給船が1月7日、国際宇宙所テーション(ISS)から分離し地球へと帰還しました。 今回のドラゴン補給船(CRS-19)は2019年12月5日に打ち上げられたもので、ISSへと約2.6トンの物資を届けました。そして1月7日にISSから分離され、太平洋へと着水したのです。 今回の補給ミッションは、スペースXにとって19回目のミッションでした。またこのドラゴン補給船は、以前にも2回打ち上げられ、補給ミッションを実施しています。 さらに、宇宙飛行士が搭乗する宇宙船「クルー・ドラゴン」の開発もすすめられています。こちらは空中での脱出装置のテストを実施した後、年内にも有人飛行が実施される予定です。 関連:スペースX、19回目のドラゴン補給船の打ち上げに成功。経産省開発の「HISUI」を積載 Image: NASA TV Source: Space.com 文/塚本直樹
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