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2020年4月12日のブックマーク (4件)

  • 宇宙の膨張速度は時代だけでなく方向によっても異なる可能性

    およそ138億年前のビッグバンによって誕生したこの宇宙は、今も膨張を続けていると考えられています。膨張する速度は加速していて時代ごとに異なるとみられていますが、同じ時代であれば宇宙のどこでも一定だとされてきました。今回、最近の宇宙においては観測する方向によっても膨張速度が異なっている可能性を示した研究成果が発表されています。 ■不均一な暗黒エネルギーの影響で膨張速度が異なっている可能性今回の研究によって示された、方向ごとに異なる宇宙の膨張速度(ハッブル定数)を示した全天マップ。地球から見た方向によって、膨張速度が速いところ(黄、オレンジ)と遅いところ(紫、黒)がある(Credit: K. Migkas et al. 2020)全天から観測される宇宙マイクロ波背景放射(CMB)はビッグバンの名残とされています。その観測結果から、宇宙はどの方向にも同じ速度で膨張を開始し、加速している膨張速度も

    宇宙の膨張速度は時代だけでなく方向によっても異なる可能性
  • ワクワクするものばかり! NASAが支援する革新的なコンセプトの数々

    誰も見たことがないはるか遠くの天体や、無人探査機さえも訪れたことがない場所、そこで待ち受ける謎に挑む知恵を凝らしたミッションの数々……。NASAは「NIAC(NASA Innovative Advanced Concepts)」というプログラムにおいて、その名の通り革新的かつ先進的なコンセプトに対し、実現の可能性を探るために研究資金を提供しています。 ■太陽の重力を使って系外惑星を高解像度撮影太陽の重力レンズ効果を利用して撮影された系外惑星のイメージ図。遠く離れた系外惑星を高い解像度で観測できるとされる(Credit: Slava Turyshev)NIACの対象は毎年選ばれていて、今年2020年には全部で23の研究が採択されました。このうち5つはNASAのジェット推進研究所(JPL)に所属する研究者が取り組んでいるもので、JPLではSlava Turyshev氏の研究内容をピックアップし

    ワクワクするものばかり! NASAが支援する革新的なコンセプトの数々
  • いってらっしゃい! 水星探査機「みお」地球スイングバイを実施

    水星磁気圏探査機「みお(MMO)」を描いた想像図(Credit: JAXA)国際水星探査計画「ベピ・コロンボ(BepiColombo)」に参加している宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水星磁気圏探査機「みお」と欧州宇宙機関(ESA)の水星表面探査機「MPO」は、水星に向けた軌道変更のため合計9回計画されているスイングバイの1回目となる地球スイングバイを実施しました。 日欧の水星探査機は4月10日13時25分頃(日時間)、大西洋の上空約1万2700kmという静止軌道よりも低い高度を通過していきました。ESAからは地球への最接近前に撮影された地球の画像が公開されています。また、スイングバイのため地球に接近した「みお」と「MPO」は地上からも観測されており、夜空を高速で移動する様子が国内外の観測者によって捉えられています。 地球最接近の2時間ほど前、高度1万9000km付近で撮影された地球の画

    いってらっしゃい! 水星探査機「みお」地球スイングバイを実施
  • Ruby の開発版に右代入演算子とエンドレスメソッド定義構文が入った - Secret Garden(Instrumental)

    Ruby の開発版に右代入演算子と実験的にエンドレスメソッド定義構文が新しく追加されました。 右代入演算子 チケット:https://bugs.ruby-lang.org/issues/15921 pull request:https://github.com/ruby/ruby/pull/3012 左辺値を右辺の変数に代入する => 演算子が新しく追加されました。 これは expression => variable のように書くことができます。 # 左辺値を右辺の変数に代入する 42 => result p result # => 42 # メソッドチェーンの最後に代入演算子を書くことができる (1..).lazy.select { _1 % 2 == 0 }.map { _1 * 2 } => x p x.first(10) # => [4, 8, 12, 16, 20, 24, 2

    Ruby の開発版に右代入演算子とエンドレスメソッド定義構文が入った - Secret Garden(Instrumental)