スターリンク衛星60基を搭載したファルコン9ロケット(Credit: SpaceX Twitter)米スペースX社は現地時間1月20日、2021年初となる同社の通信衛星「スターリンク」60基の打ち上げを行いました。ケネディー宇宙センター39A発射台からファルコン9ロケットによって、所定の軌道に投入されました。発射から約65分後に衛星の分離を確認したということです。今回のミッションは同社にとって17回目のスターリンクミッションとなり、合計で1000基以上のスターリンク衛星を打ち上げたことになります。天文学者のJonathan McDowell氏によると、総計1051基のスターリンク衛星が打ち上げられ、現在951基が軌道上に存在するということです。 またファルコン9ロケットの打ち上げでお馴染みとなったロケットの第一段機体の帰還も成功しました。大西洋上で待機するドローン船「Just Read t
